
【大量消費】辛すぎずちょうどいい隠し味に!「チューブわさび」目からウロコの活用法
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
冷蔵庫を片付けたら出てくる調味料の数々。使いきれずに賞味期限が過ぎたものも……。
そんな中で、最後まで使い切るのが難しい調味料の一つに「チューブわさび」がありませんか?
今回はそのチューブわさびを大量消費すべく、おいしい副菜のレシピをご紹介します。
未開封のものは比較的賞味期限は長いですが、開封後は風味が落ちやすいので、冷蔵保存と3カ月程度での使い切りが推奨されています。今回のレシピを参考に、ぜひ使い切って。
1:副菜にもおつまみにも「ほうれん草としらすのわさびごま和え」
これからが旬のしらすを使った、わさび風味のほうれん草のごま和えです。
いつものほうれん草のごま和えにわさびを加えることで、少し違った味わいが楽しめます。また、ワサビには抗菌作用があるので、お弁当のおかずにも向いています。
丸ごと食べられるしらすは、カルシウムも手軽にとれるので、積極的に取り入れたい食材ですね。(※1)

画像:中願寺あゆみ
【材料】(2~3人分)
しらす・・・20g
ほうれん草・・・1袋(180g)
白ごま・・・小さじ1
A砂糖・・・小さじ1
A醤油・・・大さじ1/2
Aわさび(チューブ)・・・小さじ1~2
Aごま油・・・小さじ2
<作り方>
(1)ほうれん草は根元に十字の切り込みを入れ、しっかりと洗う。ボウルにAを入れて混ぜ合わせる。
(2)湯を沸かし、湯の量の0.5%の塩(分量外)を加える。ほうれん草を立てるように持ち、茎が根元から湯につかるように入れる。30秒程経ったら葉の部分も入れ、プラス20秒程ゆでる。※ゆですぎには注意。
(3)ボウルにたっぷりの冷水を用意し、ゆであがったほうれん草を放ち、冷やす。
(4)ほうれん草をぎゅっとしぼって水気を取り、4~5cm幅に切る。ほぐしながらボウルに加える。
(5)しらすと白ごまを加えてふわっと和える。
2:白ワインのお供にも、お弁当の隙間にも「カリフラワーのワサビマヨ和え」
コリっとしたカリフラワーの歯ごたえと、ほんのりと口の中に残る甘みに、ワサビマヨの和え衣がよく合います。
カリフラワーは生でも食べられる野菜です。コリっとした食感を楽しみたいので、ゆですぎには注意!

画像:中願寺あゆみ
【材料】(2~3人分)
カリフラワー・・・150g
ツナ缶・・・1缶
Aマヨネーズ・・・大さじ2~3
A醤油・・・小さじ1/2
Aわさび(チューブ)・・・小さじ1~2
Aイタリアンパセリもしくはパセリ(あれば)・・・適量
塩・・・少々
<作り方>
(1)カリフラワーは小房に分け、食べやすい大きさに切る。ボウルに水を張り、振ってしっかり洗う。イタリアンパセリはざく切りにする。
(2)湯を沸かし、湯の量の0.5%の塩(分量外)を加え、カリフラワーを入れて2分ゆでる。
(3)ざるに上げ、粗熱をとった後に、ペーパーで水気をとる。
(4)ボウルに水分を切ったツナ缶とAを加えてしっかりと混ぜ合わせる。(3)を加えて和え、塩で味をととのえる。
カリフラワーの水分はやさしくしっかりととることで、和え衣がだれません。
わさびの辛みは揮発性なので、つーんっと来る辛みを楽しみたい場合は食べる直前に和えるのがおすすめです。
両レシピとも、わさびこんなに入れるの?と思うかもですが、大丈夫です。食べるころにはしっかりなじんでちょうどいい辛みになりますよ。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。(※1)食品成分データベース(文部科学省)
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※文・画像/中願寺あゆみ
(※1)食品成分データベース(文部科学省)
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