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新玉ねぎ スープ レシピ

簡単だけどやっぱりこの作り方!とろとろ甘い「新玉ねぎのスープ煮」ほか春野菜レシピ

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

店頭で見かける食材からも、春を感じる今日この頃。春野菜はみずみずしくて柔らかく、あくが少ないものが多いので、さっと調理しやすいのもうれしいポイント。

今回は、「新玉ねぎ」と「菜の花」を使ったシンプルレシピをご紹介します。野菜のうまさを存分に感じてください。

1:甘みが口の中にじゅわーっと広がる「丸ごと新玉のスープ煮」

あと一品足りない時にもうれしい、丸ごとスープ。電子レンジで先に加熱することで煮込み時間も短縮できます。

シンプルすぎるくらいですが、結果、こんなシンプルなもののほうがしみじみおいしいなって思います。

とろっとろの新玉ねぎをスプーンで崩しながらスープごとどうぞ。

新玉スープ

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
新玉ねぎ・・・小4個(大2個)
Aだし汁・・・400ml
A醤油・・・小さじ1
Aみりん・・・小さじ1
A塩・・・小さじ1/4
ブラックペッパー・・・適量
オリーブオイル・・・適量

<作り方>

(1)新玉ねぎは薄皮をむき、上下を切り落とす。根のほうに3cmほどの深さの切り込みを十字に入れる。

(2)耐熱容器に玉ねぎを入れ、ふわっとラップをして、電子レンジ600Wで5分加熱する。※だし汁がない場合は、この間にだしパックなどで準備する。

(3)鍋にAと(2)を入れて、アルミホイルをくしゃくしゃにして広げて落しぶたにして、弱中火で8分煮る。

(4)器に盛り、ブラックペッパーを振り、オリーブオイルを垂らす。

玉ねぎが大きければ2個でもOKです。その場合は電子レンジでの加熱時間を2分ほどプラスしてください。スープは、お吸い物より少し濃いかな?くらいにしておけば、玉ねぎを崩して食べるときにちょうど良くなります。

切り込みを深めに入れておくと、食べるときにスプーンで崩しやすくなります。お好みでベーコンやソーセージなどの動物性のうまみをプラスしても◎。

2:ツンっと鼻に抜ける香りと菜の花のほろ苦さが◎「菜の花のわさび醤油和え」

菜の花といえば、からしを合わせるイメージがあるかもですが、わさび醤油もとっても合います。

なの花のわさび和え

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
菜の花・・・200g
A醤油・・・・小さじ2
A砂糖・・・小さじ1/2
Aサラダ油・・・小さじ2
Aわさび(チューブ)・・・小さじ1~2
塩・・・小さじ2/3

<作り方>

(1)菜の花は根元を少し切り落として水に放ち、シャキッとさせる。葉と茎に分け、茎が太ければ縦に切り、長さを4cmに切る。Aをボウルで混ぜ合わせる。

(2)鍋に600mlの湯を沸かし、塩を加える。菜の花の茎を入れ30~45秒ゆでて、葉を加え10秒たったら、ざるにとり、冷水に放つ。手でぎゅっとしぼり、ペーパーで水気をふき取る。

(3)(2)を(1)のボウルに入れて和える。

菜の花はブロッコリーと同じアブラナ科なので、そのイメージで茹でるとやわらかくなりすぎるので注意。あくまでさっと茹でましょう。そしてわさびは、多いかな?というくらい入れても意外と大丈夫です。いいアクセントになります。

菜の花はレパートリーがあまりないという人もいると思いますが、このレシピのほかに私がおすすめする菜の花の食べ方は「焼き」。

写真のような感じでフライパンで焼き付ければ、菜の花のうまみが凝縮されてめちゃくちゃおいしいですよ!

焼き菜の花

画像:中願寺あゆみ

いかがでしたか? 肉や魚を入れなくても、旬野菜のうまみで満足感たっぷりの一品ができあがります。

あっという間に過ぎ去ってしまう旬を逃さず、楽しみましょう。(文/中願寺あゆみ)
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【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

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