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簡単＆お箸が止まらない！“誰でも美味しく作れる”大量消費◎「白菜」ワンパンレシピ

2025.01.26

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

冬が旬の白菜は、鍋や漬物などの和食だけでなく、中華や韓国料理にも幅広く使われ、味の癖もないのでいろんな料理に使いやすい野菜です。ただ、買ってもなかなか消費しきれない……という声も。

そこで今回は大量消費にもおすすめ、白菜レシピをご紹介します。

しかも、調理工程は超シンプルのワンパンレシピです。切って鍋に入れるだけなので、料理初心者でもおいしく作れること間違いなしです。

1：あと一品足りない時にも◎「白菜とツナの蒸し煮」

個人的にも昔から大量消費したい時や時間のない時によく作っている白菜の蒸し煮です。

白菜のおいしさをツナの旨みがぐっと高めてくれる、やさしい味のあったか副菜です。油揚げもいい仕事をするので、忘れずに加えて。

画像：中願寺あゆみ

【材料】（2～3人分）
白菜・・・1／4個（350g）
ツナ缶（水煮、オイルどちらでも可）・・・1缶
油揚げ・・・3枚
青ねぎ（小口切り）・・・適量
Aコンソメ（顆粒）・・・小さじ2／3
A酒・・・大さじ2
A醤油・・・大さじ1／2
A水・・・100ml
塩・・・少々

＜作り方＞

（1）白菜は3cm幅に切り、軸と葉の部分に分ける。油揚げは油抜きせずに短冊切りにする。

（2）鍋に白菜の軸を敷き詰める。その上に、ツナ缶（汁ごと）と油揚げを広げ、白菜の葉をのせてぎゅっと手で押し詰める。Aを順に回し入れ、蓋をして強火にかける。

（3）蒸気が出てきたら弱中火にし、途中、ざっくり上下を返しながら10分蒸す。塩で味をととのえる。

（4）器に盛り、青ねぎを散らす。

途中、水分が少なくなるようであれば都度足してください。ツナの代わりにベーコンを加えてもおいしくできあがります。コンソメがなければ、顆粒だしに変更も可。

多めに作って冷蔵庫でストックも可能です。食べるときには電子レンジで温めて、3日以内には食べきりましょう。

見た目はとにかく地味ですが（笑）、バターと醤油の風味が食欲を刺激して、あっという間に白菜がなくなってしまいますよ～。とろっとろの白菜が白ごはんにもよく合います。

画像：中願寺あゆみ

【材料】（2人分）
白菜・・・1／3個（450g）
鶏もも肉・・・1枚（320g）
塩・・・小さじ2／3（鶏肉の重量の1％目安）
バター（無塩）・・・20g
A酒・・・大さじ2
A醤油・・・小さじ2
A水・・・50ml

＜作り方＞

（1）白菜は5cm幅に切り、軸と葉の部分に分ける。鶏もも肉は8～10等分に切り、全体に塩をして下味をつける。

（2）ふたの閉まる深めのフライパンに白菜の軸を敷き詰める。その上に、鶏肉、バターをカットして少量ずつ散らす。

（3）（2）の上に、白菜の葉をのせてぎゅっと手で押し詰める。Aを順に回し入れ、蓋をして強火にかける。

（4）蒸気が出てきたら弱中火にし、途中、ざっくり上下を返しながら13～15分蒸す。

鶏もも肉をタラやタイなどの白身魚に変えてもおいしく食べられます。途中、水分が少なくなるようであれば都度少しずつ足してください。

いかがでしたか？　白菜のおいしい季節です。ぜひ、作ってみてくださいね。（文／中願寺あゆみ）
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【参考・画像】
※文・画像／中願寺あゆみ

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