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牡蠣チゲ

家で作れる本格韓国ごはん!ウマ辛牡蠣チゲ&やみつき麻薬おつまみレシピ

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

年末に韓国・釜山へ行ってきました。それからというもの、韓国料理への探求心が再熱しております!

そこで今回は、韓国料理のレシピ2品。冬においしい牡蠣を使ったチゲと、砂肝を使ったやみつきの一品をご紹介します。

1:冬の贅沢!ウマ辛「牡蠣チゲ」

ビジュアルだけでも温まる韓国のスープ料理、チゲ。今が旬の牡蠣をふんだんに加えました。スープにごはんを浸して食べたら、たまらん贅沢時間ですよ。

牡蠣チゲ

画像:中願寺あゆみ

【材料】(1人分)
豚肉(こま切れ、豚バラなど)・・・50g
牡蠣・・・100g(大4個)
キムチ・・・50g
白ねぎ(青いほうを使用)・・・10cm
たまねぎ・・・1/4個
しいたけ・・・2個
卵・・・1個
にんにく(みじん切り)・・・小さじ1
A韓国唐辛子・・・大さじ1
Aラード(あれば)・・・5cm(なければサラダ油大さじ1)
水・・・200ml
ナンプラー・・大さじ1/2(なければ白だしで代用可)
かたくり粉・・・小さじ1
塩・・・小さじ1/4

<作り方>

(1)豚肉、キムチ、たまねぎ、しいたけは食べやすい大きさに切る。ねぎは粗くみじん切りにする。牡蠣をボウルに入れ、塩、かたくり粉を加えて揉まずに混ぜた後、水(分量外)を加え、人差し指でぐるぐると回して汚れを取る。汚れた水を捨て、きれいな水で2回ほど洗い、ペーパーで水気をふく。牡蠣2個は3等分に切る。

(2)鍋にAと、ねぎ、にんにくを入れ、よく混ぜ合わせる。

(3)(2)を弱火にかけ、焦げないように注意しながらじっくりと炒める。ねぎがしんなりしてきたら、豚肉、キムチ、たまねぎ、しいたけを加えて炒める。豚肉に少し火が通ってきたら水と、切った牡蠣、ナンプラーを加え強火にして沸騰したら、中火にして3分程度加熱する。

(4)残りの牡蠣を加え、さらに3分煮る。ナンプラー(分量外)で味をととのえ、卵を落としてお好みの状態まで火を入れる。

キムチのつけ汁があるようだったら一緒に加えて味付けの足しにしても。

牡蠣をカットして加えることで、スープに牡蠣の味が溶けだしておいしくいただけます。

私は韓国土鍋「トゥッペギ」の容量が約550mlのものを使っています。保温性が高いので、最後まで温かい状態で食べられるのがうれしいです。日本の一人用の土鍋なども代用としておすすめ。

2:コリコリの食感とピリ辛ダレがヤバイ!「やみつき麻薬ズリ」

麻薬たまご、麻薬キンパなど、そのおいしさに手が止まらないシリーズに砂肝を加えてみました!

砂肝は脂質も低く、罪悪感も少なめ。こりゃヤバイおつまみです!

麻薬ズリ

画像:中願寺あゆみ

【材料】(作りやすい分量)
砂肝・・・200g
たまねぎ・・・1/4個
白ねぎ・・・10cm
青ねぎ(もしくはニラ)・・・3~4本
Aにんにく(おろし)・・・小さじ1
Aだし昆布(あれば)・・・3×3cm
A韓国唐辛子(粗びき)・・・適量(なければ鷹の爪で代用可)
Aしょうゆ・・・大さじ2
A水・・・大さじ2
A酢・・・小さじ2
A砂糖・・・大さじ2
A白ごま・・・大さじ1
Aごま油・・・大さじ1

<作り方>

(1)鍋に湯を沸かし(分量外)、砂肝を3分ゆでる。水に取り、ぬめりなどを取り除き、ペーパーで水気をふき取る。中央のくぼんだ部分に縦に包丁を入れ、半分に切る。盛り上がっている部分に格子状に切れ込みを入れ(写真参照)、半分に切る。

格子

画像:中願寺あゆみ

(2)たまねぎと白ねぎはみじん切り、青ねぎ(ニラ)は小口切りにしてボウルに入れる。Aも加え、しっかりと混ぜ合わせておく。

(3)(2)に砂肝を加え、混ぜ合わせて冷蔵庫で2時間以上漬け込む。

先に丸ごと砂肝をゆでてからのほうが、格子状に切りやすいです。この格子の中にたれをいっぱいしみこませてお召し上がりください。

粗びきの韓国唐辛子は、韓国料理を作る際には持っておきたいアイテム。輸入食品店などで手に入ります。そんなに辛さはないので、色どりとしてぱらっとかけたり、スープに加えたりも◎。保存は冷凍庫でOKです。

韓国唐辛子がなければ、鷹の爪でも代用可です。その場合は、1~2本程度を輪切りにして加えるといいですよ。

ぜひ、作ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
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【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

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