ご飯の準備がグッと楽になる!簡単美味しい「作り置き副菜」レシピ2品
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
なにかと忙しい12月。1つでも常備している副菜があれば、心のゆとりも生まれますよね。
そこで今回は、季節野菜の日持ちする副菜をご紹介します。
1:炊き立てごはんのお供にも「れんこんの塩昆布ナムル」
旬のれんこんを香ばしい黒すりごまと塩昆布でナムルに。サクサクした食感の小気味よさが◎。お弁当の隙間やおつまみにもうれしい一品です。
【材料】(2人分)
れんこん・・・120g
黒ゴマ・・・大さじ1
塩昆布・・・大さじ1
ごま油・・・小さじ2
酢・・・小さじ1
<作り方>
(1)れんこんはよく洗い、皮が気になるようであればピーラーでむき、スライサーで薄く輪切りにする。塩昆布は包丁で細かく刻む。
(2)鍋にお湯500ml(分量外)を沸かし、酢とれんこんを入れ、透明感が出るまで1分弱ゆでる。
(3)(2)を冷水にとってペーパーで水気をしっかりと取り、ボウルに入れ、塩昆布とごま油を加えて混ぜ合わせる。
(4)黒ゴマを手でひねって潰しながら加えて和える。あれば糸唐辛子を添える。
塩昆布は細かく切ると味のなじみも黒ゴマとのなじみもよくなります。4日くらいで食べきりましょう。
サクサクとした食感を楽しむレシピには、れんこんは小さい房のものを使うのがおすすめ。薄切りにして酢を加えてゆでることで、白い色が保たれ、食感もよくなります。今回のレシピのほかにも、ツナマヨやたらこマヨ、ゆかりマヨなどの和え衣ともよく合います。ぜひ試してみて。
2:あるとうれしい季節の箸休め「塩もみかぶとちりめんじゃこの和え物」
店頭に並んでいると使い道も考えずについつい手が伸びちゃう、つやつやなかぶ。皮ごと薄く切って塩もみして甘酢で和えれば、あるとうれしい箸休めに。お弁当の隙間にちょこっと入っているだけで、いいアクセントにもなります。
今回は赤かぶを使いましたが、もちろん普通の白いかぶでもOKです。
【材料】(作りやすい分量・約2~3人分)
かぶ・・・大1/2(250g)
ちりめんじゃこ・・・15g
A米酢・・・大さじ2
A砂糖・・・小さじ2
A白だし・・・小さじ1/2
こめ油(なければサラダ油)・・・大さじ1/2
塩・・・小さじ1/2(かぶの重量の1%目安)
<作り方>
(1)かぶを半分に切り、スライサーで皮ごと薄切りにする。ビニール袋に入れて塩をふり、全体にいきわたらせ、空気を抜いて10分置く。
(2)ビニール袋の端を切り、水分をぎゅっと絞り出す。
(3)ボウルにAを入れて、混ぜる。(2)と、ちりめんじゃこを加えて和える。
(4)こめ油を加え、和える。
白だしを加えることで、酸っぱいのが苦手なお子さんも食べられる柔らかな酸味の和え物に仕上がります。この時期は、手元にゆずがあれば皮を刻んで加えても◎。5日くらいで食べきりましょう。
また、かぶに柔らかそうな葉っぱがついていたら、きれいに洗ってみじん切りにして塩もみしてから加えてもおいしく食べられます。
一般的にかぶは淡色野菜に分類されますが、葉の部分は緑黄色野菜です。実と葉の部分での栄養素も違ってくるので、両方ともおいしくいただけるといいですね!
今が一番おいしい冬野菜。いろんなレシピで日々の食卓にどんどん登場させましょう!(文/中願寺あゆみ)
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※文・画像/中願寺あゆみ
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