なす・ピーマン大量消費もOK!めんつゆ活用で失敗なし「危険な美味さのおかず」レシピ
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
暑さで食欲が落ちやすい夏。ちゃんと食べられてますか?
今回は、この時期どこのお宅にも常備されているのでは?な「めんつゆ」で、カラフルな夏野菜を味付けた簡単レシピをご紹介。できてすぐ食べるのもよし、冷蔵庫でストックして冷やして食べるも良しの、うんまいおかずです。
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美味しい手作りめんつゆレシピ
1:小躍りしちゃう旨さ「揚げなすとカリカリ豚のめんつゆマリネ」
揚げたなすってなんでこんなにおいしいんでしょうかね。素揚げしたなすと、カリッカリに揚げた豚肉を絡めれば手が止まらない危険なおいしさ。
冷やしてもめっちゃおいしいですよ。倍量で作るのもおすすめ。
【材料】(2人分)
なす・・・3本(350g程度)
豚こま切れ肉・・・200g
Aめんつゆ(2倍濃縮)・・・大さじ5
A米酢・・・大さじ1
Aにんにく(すりおろし)・・・小さじ1/2
A輪切り唐辛子・・・適量
片栗粉・・・適量
揚げ油・・・適量
<作り方>
(1)なすは長さ4cmくらいに切り、縦に4~5等分にする。豚肉は3cm幅に切り、なるべく平たくする。ボウルにAを混ぜ合わせておく。
(2)鍋に1cmくらいの油を入れ180度に熱す。なすの皮目を下にして鍋に入れ、ときどき返しながら2~3分揚げ、油を切る。
(3)豚肉の表面に片栗粉をはたき、(2)の鍋に一枚ずつ広げて入れ、じっくりカリカリになるまで揚げ、油を切る。
(4)なすと豚肉をAのマリネ液に入れ、和える。めんつゆ(分量外)で味をととのえる。
ひたひたのマリネ液ではなく、表面にまとわりつくくらいの液の量で作ることで、なすそのもののおいしさが引き立ちます。
にんにくはチューブではなく、生をすりおろしたものを使うとおいしさが格段にアップしますよ!
2:飲むピーマンと言っても過言ではない!「ピーマンのくたっと煮」
野菜が高い!と話していたら、家庭菜園をしている友人から大量のピーマンが届きました。ありがたや。家庭菜園をしていたら、夏は特に同じ時期に同じ野菜がうわーーーーっと大量になったりしますよね。そんな時はこのレシピ、活用ください。
焼き付けたピーマンの香ばしさも加わり、なんとも美味。アッという間になくなっちゃいます。種もおいしく食べられるのでぜひ。
【材料】(4人分)
ピーマン・・・15~20個(今回は少し小さめを使用)
Aめんつゆ(ストレート)・・・150ml(2倍濃縮を使う場合は、めんつゆ75ml+水75ml)
Aしょうが(すりおろし)・・・大さじ1/2
ごま油・・・大さじ1
<作り方>
(1)ピーマンをまな板に置き、手のひらでつぶす。Aを容器に入れ、混ぜ合わせておく。
(2)フライパンは火にかけない状態でごま油とピーマンを入れてピーマンを転がし、表面に油をまとわせる。
(3)(2)にふたをして火にかけ、弱中火で加熱する。バチバチとした音がしてしばらくして、ピーマンのいい香りがしてきたら、ふたを開けピーマンを裏返す。全面に焼き色がつくまで繰り返す。
(4)弱火にしてAを加え、ふたをして3分煮る。
ピーマンをつぶすことで味がしみこみやすくなります。しょうがはチューブでなく生のものがおすすめ。
冷蔵保存も可能。3日程度で食べきってください、多分3日も持たないと思いますが(笑)。
なすとピーマンの大量消費にもおすすめですよ。夏野菜でパワーチャージして、暑い季節を元気に乗り切りましょう! ぜひお試しくださいね。(文/中願寺あゆみ)
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※文・画像/中願寺あゆみ
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