止められない美味しさ!大量消費OK「きゅうり」韓国風の副菜2品レシピ
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
先日、1年半ぶりに韓国へ。5日間、あれやこれや食べたいものをめいっぱい食べてきました。
韓国では注文したもの以外に、おいしい「バンチャン(おかず)」がたくさん出てくるので、これは作れそう!など学びもたくさん。
というわけで今回は、旬のきゅうりを使った韓国風の副菜2品のレシピです。
1:ごはんのお供にはもちろん、ビールにも最高!「即席きゅうりの韓国和え」
きゅうりのおいしいこの季節に試してほしい、きゅうりの韓国風のピリ辛和えです。ごはんやビールのお供に最高! BBQの箸休めなんかにもおすすめです。
和えてすぐもおいしいし、半日くらい置いて水分が抜けてパリッとした食感も楽しめますよ。蒸し鶏と合わせても◎。
【材料】(2人分)
きゅうり・・・2本(250g)
白ネギ・・・1/3本
A梅シロップ・・・大さじ1
Aコチュジャン・・・大さじ1/2
A韓国唐辛子(あらびき)・・・大さじ1/2
Aごま油・・・大さじ1/2
A米酢・・・大さじ1/2
Aナンプラー・・・小さじ1
A白いりごま・・・小さじ1/2
塩・・・小さじ1/4
にんにく(すりおろし)・・・小さじ1/4
<作り方>
(1)きゅうりはヘタを切り落とし、縦半分に切る。スプーンなどで種の部分を取り除き、3~5mm幅に斜め切りにする。ボウルに入れ、塩とにんにくで和えて10分置く。白ネギはみじん切りにする。
(2)別の容器にAを入れ、白ネギを加えてしっかり混ぜ合わせる。
(3)(1)のきゅうりの水分を絞り、(2)と和える。
日本では手作りしている方もよく見かける「梅シロップ」。韓国では、キムチを漬けるときなど料理の調味料として使います。韓国語では「メシルチョン」と言うんだそう。和え物などにちょっと甘みをつけたいときなど、砂糖の代わりに使えばすっきりした甘さが加わり、いい感じに味がまとまるので、1本持っておくのもおすすめ。韓国に出かけたら探してみてください。こんな感じのパッケージです。
2:食感も楽しい「きゅうりときくらげのナムル」
汗と一緒に流れ出たり、夏バテによる食欲不振で不足しがちな「鉄分」。「鉄分」が多く含まれるきくらげは、この季節にこまめに摂りたい食材です。
きゅうりのパリパリと、きくらげのコリコリの食感が楽しいナムルに仕上げました。
【材料】(2人分)
きゅうり・・・2本(250g)
きくらげ(乾燥)・・・3個
塩・・・小さじ1/4
A醤油・・・小さじ1/4
Aごま油・・・小さじ1
A白すりごま・・・小さじ1
Aにんにく(すりおろし)・・・小さじ1/4
<作り方>
(1)きくらげはぬるま湯でしっかりと戻し、細切りにして熱湯をかける。
きゅうりはヘタを切り落とし、縦半分に切る。スプーンなどで種の部分を取り除き、3~5mm幅に斜め切りにして、塩で和えて10分置く。
(2)きゅうりの水分をぎゅっと絞ってボウルに入れ、きくらげとAを加えて和える。塩(分量外)で味をととのえる。
シンプルなレシピ故、新鮮なきゅうり、ちょっとおいしい調味料で作ってみてくださいね。
2レシピともきゅうりの種を外しているのは、水っぽくなるのを防ぎ、パリパリポリポリとした食感をより楽しむためです。種の部分が少なかったり取り外すのが面倒な場合は、そのままでも大丈夫です。
大量消費にももってこいのレシピです。ぜひお試しくださいね。(文/中願寺あゆみ)
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※文・画像/中願寺あゆみ
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