簡単なのに箸が止まらない美味しさ!「ごはん泥棒」レシピ2つ【大葉大量消費も】
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
気温や湿度が高くて、少し食欲が落ち気味という方も増えてくる今日この頃。
今回は身近な食材でちゃちゃっと出来る、白ごはんが進むレシピをご紹介!
これからの季節にうれしい、大葉大量消費レシピも必見ですよ。
1:加熱するとうまい!「高菜と納豆のそぼろいため丼」
納豆はそのままごはんや麺類にのっけて食べるだけ、そんなみなさんにぜひ試していただきたい納豆炒めです。
加熱した納豆のおいしいこと。どさっとのっけてごはんとかきこみましょう!
フライパン一つ、キッチンバサミでねぎを切ってしまえば、包丁も使わずにできるので一人ランチにもおすすめ。これに朝の残りのおみそ汁とかあれば、もう完璧ですね。
パパっと出来るスタミナ系です。
【材料】(1人分)
温かいごはん・・・茶碗1杯
ひきわり納豆(タレも使用)・・・1パック
青ネギ(小口切り)・・・適量
辛子高菜漬け・・・20g
豚ひき肉(できれば粗びき)・・・60g
にんにく(みじん切り)・・・小さじ1
ごま油・・・小さじ1
塩こしょう・・・少々
<作り方>
(1)高菜は長さがあるものであれば小さめの容器に入れ、キッチンバサミで細かく切る。
(2)フライパンにごま油とにんにくを入れて熱し、香りが出てきたら豚ひき肉を加え、軽く塩こしょうをして炒める。豚ひき肉がある程度火が通ったら、高菜と納豆を混ぜずにそのまま(パックからポンっと)入れて炒める。
(3)納豆の粘り気が弱くなってきたら、納豆のタレを半量入れてさっと炒める。味が薄ければ、残りのタレで調整する。
(4)器に温かいごはんをよそい、上から(4)をのせる。上に青ネギを散らす。
納豆はそぼろや高菜とのなじみがいいようにひきわりを使用していますが、小粒納豆などでもOKです。高菜の塩分量によってタレの具合を調整してください。タレを全部加えても薄い場合はお醤油を少し加えて。辛いのが好きだったら炒めるときに輪切りの唐辛子を加えても。
高菜はまな板と包丁を使って切ると、まな板にかなり色がつくので、キッチンバサミを使うのがおすすめ。
2:炊き立てごはんのベストフレンド!「大葉のピリ辛醤油漬け」
夏に向けて旬を迎える大葉。スーパーなどでは一年中手に入りますが、旬の時期は特に100枚パックなどでめちゃくちゃ安くで販売されていることも。思わず「安い!」と思って飛びつくも、薬味としてだけでは到底使い切れる量でもなく……。
そんな時にぜひ作っていただきたい、ごはん泥棒のこれ。白ごはんが消えてゆきます。
目玉焼きと一緒に食べたり、お刺身をこの大葉で巻いて食べたりしてもとってもおいしいですよ。
【材料】(作りやすい分量)
大葉・・・20~30枚程度
Aおろしにんにく・・・小さじ1/2
A白ごま・・・小さじ1
A醤油・・・大さじ2
A砂糖・・・小さじ1
Aみりん・・・大さじ1
A塩・・・ひとつまみ
Aごま油・・・大さじ1
Aラー油・・・小さじ1/2
<作り方>
(1)大葉を洗い、茎を切り落とす。キッチンペーパーで1枚1枚丁寧に水分をふき取る。
(2)大葉が入る保存容器にAを入れ、しっかり混ぜ合わせる。
(3)(2)に大葉を1枚ずつ入れてタレに浸す作業を繰り返す(こうすることで、1枚1枚、きれいにつかります)。
(4)冷蔵庫で30分以上漬け込む。
写真は丸1日漬け込んだものです。~3日くらい保存可能です。
いかがでしたか? 梅雨時期のじめじめで体力が落ち気味な時こそ、しっかり食べて、体調を整えていきましょうね。(文/中願寺あゆみ)
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※文・画像/中願寺あゆみ
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