春休みがチャンス!【こんまり流】学校グッズの片づけ“プロが実践”手順とポイント
こんにちは♪ 福岡市在住のこんまり流片づけコンサルタントの安部綾子です。
春休みは、学校から持ち帰ってきた前年度分の学用品に、これから使う新年度用の新しい道具もあって、物があふれがち。
4月から小学3年生と中学1年生になる2人の娘と一緒に、わが家でも学用品の片づけを行いました。
実践した手順やポイントをご紹介します。
「子どもとの片づけ方」手順
こんまり流片づけとは、簡単に言うと「ときめくものを選んで、その定位置を決める」というもの。シンプルだから、子どもにも分かりやすいですよ。
下記の流れで行います。
1:片づけるモノを全部出して1か所に集める
2:子どもに「大切なモノ・残したいモノを選んで」と選ばせる
3:選んだモノの場所(定位置)を子どもと一緒に考える
4:手放すモノには「今までありがとう」と感謝してさよならする
今回は学用品の中で、教科書・プリント類、作品、道具類、保護者向け書類の片づけを実践しました。
1:教科書・プリント類の片づけ
まずは、前年度分の教科書とプリント類を1か所に集めます。学校から言われた次の学年でも使う教科書は、誤って捨てないようによけておきましょう。
その後は、子どもたち自身に「大切なモノ・残したいモノ」を選んでもらいます。
ポイントは、できるだけ大人が口出ししないこと。せっかく自分で考えてもそれを否定されてしまっては「やっぱりお母さんが決めるんでしょ」とやる気を失ってしまいかねません。
わが家では、小学生の間は教科書、ノート、テスト、プリントは全捨てでいいと思っています(もちろん、苦手な勉強や復習が必要と思われる物はチェックして残しますが)。だからこそ、片づけを学ぶ良い機会だと思って、子どもの選択を見守るようにしています。
「こんなに捨てて大丈夫?」と最初は心配になるかもしれませんが、大抵のものは処分しても困ることはありません。
子どもも自分で全部選んでいいと言われると、真剣に考えるようになります。好きなお話が載っている教科書は残す、100点がうれしかったテストは残すなど、子どもなりに考えて選んでいました。
2:作品の片づけ
学校で作った作品は、絵から立体的なものまで大きさも形もバラバラ。わが家では学校から持って帰ってきたら、片づけするまでは机やクローゼットにとりあえずまとめて置いています。
これも、春休みに子どもと一緒にまとめて片づけます。
子どもが「もういらない」と言ったものは、作品と一緒に写真を撮って処分します。残すモノは、専用のファイルに入れて、クローゼットの棚の中へ収納します。
ファイルに入りきれないモノは、学習机かクローゼットの引き出しの上に飾ります。
飾る際のポイントは、飾るスペースを決めること。「作品を置いていい場所はここだよ。」と伝えることで、そこに置けるだけのモノを選択できるようになりますよ。
作品の片づけで何より大事にしているのは、作品を親が大切に扱っている姿を見せること。そうすることで、子どもが頑張ったことを認めてもらえてうれしいと感じ、モノを大切にする姿勢を身につけてほしいと思っています。
3:道具類の片づけ
学校に置いておくことがほとんどの絵の具・習字道具などのお道具類は、春休みの間は臨時の収納場所としてまとめて引き出しへ。
入れる前には、子どもと一緒に補充するものがないか、処分するものがないかをチェックしています。
4:書類の片づけ
最後は、私1人で学校の保護者向け書類を片づけました。
こんまり流片づけにおいては「書類は全捨て」が基本。前年度の分は全捨てし、新年度についてのお便り以外は全捨てしました。
普段から学校のお便りを保管する場所を決めておけば、5分程度で終わらせることができます。
片づけで部屋も気持ちもすっきり!
1年間学校で使ってきたモノを片づけることで、頑張ったことや成長を親子で感じることができ、部屋も気持ちもすっきりしました。
新年度に向けて気持ちを切り替えるのにも役立ちましたよ。
ぜひ参考にしていただけたらうれしいです。(文/安部綾子)
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※文・画像/安部綾子
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