クローゼットの中ごちゃついてない?服が探しやすくなる収納方法とたたみ方
こんにちは。福岡出身のパーソナルスタイリストsumireです。
今回は、仕事柄、洋服が多い私が実践しているクローゼット収納方法のうち、引き出し収納の使い方と畳み方、ハンガーの選び方をご紹介します。
引き出し収納(上段・中段・下段)の使い方
私は春夏、秋冬と年2回衣替えをしていますが、とにかく服が多いため、どこに何があるのか分からなくなってしまうのが長年の悩みでした……。
そこで、最近気を付けているのが、タンスなどの引き出し収納の使い方と入れ方です!
大きなポイントは、一目でどこにあるか分かり、取り出しやすいよう、すべて立てて並べるということ。
そして、できるだけカラーごとにまとめて置くようにして、そのカラーの住所を決めておくこと。そうすると、管理しやすく出し入れも簡単になりますよ。
上段は、出し入れのしやすさも考えて、軽めの服をしまうように心がけています。
現在は、使用頻度が高いルームウェアや、週1回のジム通いに欠かせないトレーニングウェアを収納。
中段には、トップスをずらりとまとめています。
衣替えをしたあと、日によって寒くなることもあるので、さっと羽織れるカーディガンなどは数枚残すようにしています。
一番下の段には、かさばりやすくて重さもあるデニムやボトムス系をまとめています。
たたんでもシワになりにくいオールインワンやワンピースなども、引き出し収納を活用しています。
いつも同じ服を選んでしまいがちな人は、手前から順に使用し、洗濯が終わったらたたんで一番後ろに収納するという流れをルーティン化するのがおすすめ。まんべんなく使い分けできますよ。
アイテム別!きれいにまとめやすい「おすすめのたたみ方」
次は、引き出し収納に最適な、出し入れしやすくシワになりにくいアイテム別のたたみ方です。
Tシャツ
(1)背中側が上にくるようにして、Tシャツを広げて置き、サイドと袖を中心に向かって折ります。
(2)反対側も(1)と同様に折りたたみます。
(3)裾を襟元に向かって三つ折りにします。
(4)幅を整え、シワを伸ばしたら完成です。
すべてのTシャツの折る幅と高さを揃えると、引き出しに収納した際の見た目も美しく、取り出しやすいですよ。
デニム・ボトムス
(1)お尻側が表にくるように、縦半分に折りたたみます。
(2)丈が半分になるよう折りたたんだら、股の出っ張りも一緒に折り込みます。
(3)三つ折りして、コンパクトにましょう。
(4)最後に裾やウエストを引っ張ってシワを伸ばしたら完成です。
ニットカーディガン
(1)正面が上に来るようにしてカーディガンを広げて置き、サイドと袖を中心に向かって折りたたみます。
(2)反対側も(1)と同様に折り込みます。
(3)襟から裾に向かって、三つ折りするようにくるんと丸めたら完成!
クローゼット収納がコンパクトに!パーソナルスタイリストが長年愛用する「ハンガー」の選び方
クローゼット収納で重要視しているのは、省スペースに無駄なく洋服をまとめられるかどうか!
そんな私が長年愛用していておすすめなのは、ワイヤーのハンガーです。
ワイヤータイプはハンガー自体に厚みがないので、洋服を掛けてもかさばりにくい!
ハンガーにくぼみが付いているものを選べば、ストラップや内側の紐を引っ掛けられるので、滑り落ちにくくなります。
ボトム用のハンガーは連結できるものを選ぶのもポイント! 限られたスペースがスッキリする上に、収納力もアップします。
ストールなども、たたんでボトム用ハンガーを使ってまとめるとコンパクトに収納できますよ。
また、毎日目につくものだからこそ、ハンガーは機能面だけでなく見た目にこだわることも大切なポイント。わが家では、上品なピンクゴールドカラーのものを選んだことで、クローゼットが華やかになり、服選びの時間も楽しめています。
どれもすぐにできる内容なので、衣替えのタイミングで挑戦してもらえるとうれしいです。(文/sumire)
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【参考・画像】
※文・画像/sumire
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