小さな子どもの「お片付け習慣」づくりにぴったり! 収納のプロが実践する「色分け収納」
こんにちは! 好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する整理収納コンサルタント、ティールです。
子どもが小さいうちは、キレイな家をキープするのも簡単なことではありませんよね。特に、小さな子どもにとってお片付けは難しいと思っている方も多いのではないでしょうか?
ということで今回は、小さい子どもとの生活にも簡単に取り入れられる「色分け収納」を紹介します!
マイカラーで間違えない!歯ブラシ収納
家族の人数に合わせて増えていく歯ブラシですが、兄弟姉妹のものを間違えたというエピソードもよくある話です。わが家ではそんな事故を防ぐために、家族全員、歯ブラシのカラーを決めています。
夫は青、私は白、長女はピンク、次女は黄と色を決めているので、まだ小さい次女もスグに自分の歯ブラシを見つけることができます。
ここでポイントになってくるのが、収納する場所にも目印を作ってあげることです。わが家では、取り出した自分の歯ブラシの戻し先がわからなくならないように、歯ブラシと同じ「色」のサインを付けています。
使っているのは、100円ショップやホームセンターで購入できる「丸シール」です。今は蛍光色など種類豊富に販売されているので、歯ブラシの色にあったモノが手に入りますよ。
量の多いアイテムの仕分けに最適!マスキングテープで絵本収納
絵本が大好きなわが家の姉妹。絵本は何年も長く楽しめるだけでなく、親子の思い出にもなるので、クリスマスや誕生日の親戚からのプレゼントは基本的に絵本をリクエストしています。
それもあって、現在約200冊の絵本があるわが家ですが、ベビーから小学生用、英語に図鑑などその種類もさまざまです。そこで、寝る前の限られた時間にお目当ての1冊を見つけるために、ざっくりとした「色分け収納」を取り入れています。
やり方は簡単! 本の背表紙に種類別にマスキングテープを貼るだけです。1度に200冊の本にマスキングテープを貼るのはなかなかの重労働ですが、プレゼントでもらう度に貼るのであれば、一瞬の作業です。
まだ字の読めない次女も、背表紙についたマスキングテープを頼りに本を出し入れしてくれます。パッと目で見て瞬時に判断できるので、子どもはもちろん、大人にもわかりやすい収納法です。
形での判断が難しいモノにも色分けが使える!ブロック収納
年齢性別問わず人気のおもちゃといえば、ブロックですよね。わが家にも大小さまざまな種類のブロックがあります。
いろいろな形のモノがあり、形別に収納していくのは、大人にとっても難しい作業です。かといって、全部とひとまとめに収納するのもオススメできません。
実はわが家にある大量のブロックの大半が、夫のお下がり。実家から譲り受けた当初は一つの大きな衣装ケースに収納されていましたが、遊ぶ際にお目当てのパーツがなかなか見つからず、子どもたちもイライラしていました。
そこでオススメなのが、やはり「色分け収納」! クリアで中身の見えるケースに色で分けて収納していけば、目当てのパーツを探しやすく、作品づくりはもちろん、片付けもスムーズに進みますよ。
いかがでしたか? 今回は、小さな子どもにもわかりやすい「色分け収納」を紹介しました。家族みんなにとって使い勝手の良い収納法で、キレイなお家をキープしてくださいね。(文/ティール)
【参考・画像】※文・画像/ティール
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