【こんまり流片づけ】キッチンなのに“表に物がなくて生活感ナシ!?”上手な収納のポイント4つ
こんにちは♪ 福岡市在住のこんまり流片づけコンサルタントの安部綾子です。
ここ数回にわたり、私自身が4年前に初めて「こんまり流片づけ」をやったときに、つまづいたことや感じたことなどを、ビフォーアフターの画像と合わせてご紹介しています。(これまでの記事はこちらから)。
前回の記事ではこんまり流のキッチンの「物の減らし方」をご紹介しました。キッチンにある物を4つのカテゴリに分けて、手放す物・残す物の判断をしました。
残すと決めた物たちを改めて見たとき、「これは全部ときめく!好き!」「使いたい、ちゃんと役割がある!」と思える状態でしょうか? こんまり流片づけの最大のポイントは「ときめくものを選ぶ」こと。これをしっかりやってから先に進んでくださいね。
さて、今回は「収納方法」についてです。前回記事の方法で物を減らすと、すべてを出すので収納場所が空っぽになりますね。ぜひその状態を確認してから、次の4つのポイントをおさえて収納を作ってみてください。
1:「表には何も出さない」と覚悟を決めて、すべての物を収納していく
キッチンにはいろいろな収納スペースがあります。食器棚、パントリー、コンロ下、シンク下など。
まずは、それらの収納を最大限使って物を収納し、表には物を置かないことを心がけてみましょう。「うちのキッチンは収納が少ないので無理です」という方もいらっしゃいますが、前回ご紹介した「物を減らす」ことをしっかりやり切れば十分可能ですよ。
物を表に出さないことで、日々の後片づけと掃除が圧倒的に簡単に楽になります。その結果、キッチンのきれいが長続きするのです。
私がはじめてキッチンを「こんまり流」で片づけたときは、それまで当たり前にあったシンクの水切りかごや三角コーナー、コンロ前にかけていたおたまやフライ返しを置くのをやめました。
「なんとしても表に出さない!」と決めると別のやり方を思いつくものです。広くなったシンクでは洗い物がしやすくなり、コンロ前の壁の油の汚れはさっと掃除しやすくなりました!
■BOFORE
■AFTER
2:シンク下には湿気に弱いものを置かない
収納を考えるとき、「どこから手をつけたらいいか分からない!」と始めた途端に途方に暮れることもあるのでは。
そんなときは、鍋、フライパン、ボウルなど「大きい物」から収納場所を決めてみましょう。
基本的にどこに何を収納してもいいのですが、ポイントはシンク下。ここは排水管もあり、構造上、湿気がたまりやすい場所なので、湿気に弱い食材などの収納には向いていません。
おすすめは先ほどの鍋やフライパンのほか、ボウルやビニール袋、洗剤などの消耗品を収納することです。
そのほか、収納の大きさや深さ、それがある場所など、それぞれの特徴を生かして、同じ種類の物を集めて収納していきましょう。
3:食器は素材ごとに、カトラリーはVIP扱いで細かく分けて収納する
食器類の収納は、コップなどの「飲む食器」とお皿などの「食べる食器」をそれぞれ集めて収納します。さらに、ガラス、陶器、木など「素材ごと」に集めて並べると見た目もスッキリするのでおすすめです。
引き出物などでいただいた食器で箱に入ったままのものがあれば、ぜひ出してみましょう。日々の食卓で使っていくと、“ときめくアイテム”になるものもあるはずです。
お箸やスプーンなどのカトラリーは直接口に入れる物なので、“VIP扱い”とします。
全部まとめて収納するのではなく、種類ごとに収納してみると、見た目にも美しく取り出しやすくなります。
4:食材は「ボックス使い」と「立てる収納」でストック管理する
最後に食材。乾物、レトルト食品、缶詰、お菓子などは種類別に集めて、ボックスなど小分けできるものに入れるのをおすすめします。
立てて収納することで何がどこにあるのか、どれだけあるのか一目で分かるようになります。
引き出しの奥に賞味期限切れの物が転がっていた……なんてこともなくなり、ストック管理がしやすくなりますよ。
キッチンにあるすべての物に定位置がある状態になったら、収納が完成です!
キッチンは、食材など「増えたり減ったりする物」が多い場所。余裕のある収納を作ってみてください。
物が表に出ておらず、調理台やコンロ周りがきれいでスッキリとしたキッチンを想像してみてください。毎日のご飯作りがきっと楽になります。
「お料理するのが楽しくなりました♩」「作るおかずが一品増えました」……片づけしたあとには、こんなうれしい感想もいただきます。みなさんもぜひ、こんまり流でキッチンの片づけをやってみてくださいね。(文/安部綾子)
【参考・画像】※文・画像/安部綾子
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