デットスペースが生まれやすい…プロが教える「クローゼットを上手に使うポイント」3つ
こんにちは、整理収納アドバイザーのNagisaです。家族は夫(単身赴任中)と男の子2人(6歳と9歳)。3LDKのマンションで暮らしていて、Instagramでは好きなものとシンプルに暮らすアイデアや情報を発信しています。
今回は、デッドスペースが生まれやすいといわれる「L字型のウォークインクローゼット」を上手に使うポイント3つを、わが家で実際に収納しているものとあわせてご紹介します。
1:使用頻度でエリアを分ける
クローゼット収納で最も大切なのが、「頻度に分けて収納場所を考える」こと。
シーズン中によく着るものは、出し入れしやすい腰高~目線の高さでハンガー収納し、そのほかのシーズンオフのものや頻度の低いものは、クローゼットの上段の棚などにまとめましょう。
シーズンオフのものには、何が入っているか一目で分かるようにラベリングも忘れずに。
また、シーズン中の洋服でも、不要なものが含まれていないかを定期的にチェックしましょう。1年以上着ていないものは手放すか、一旦、保留ボックスを作ってそちらに移動を。
本当に必要な服だけにしてゆとりが生まれると、出し入れしやすくなりますよ。
2:角のスペースには使用頻度の低いものを置く
L字クローゼットで最も収納の難しい場所が、角のスペース。引き出しや棚を置いても使いにくく、デッドスペースになりがちです。この角のスペースには、1年に1度使う程度の最も使用頻度の低いものを収納しましょう。
たとえば、わが家では上段の角のスペースには、思い出ボックスと夏の水遊びグッズを収納。1年に1度出し入れする程度のものなので、少し出し入れがしにくくても困りません。
さらに、下の段の隅には防災備蓄を。停電などが起こったときのために食料を備蓄しています。
何か起こったときには、このクーラーボックスごと出せばOKです。
また、ポール部分の角のスペースにはバッグ収納を。
このバッグはたまに使うバッグたち。S字フックを使用して、浮かせて収納をしています。
3:使う人の高さに合わせて突っ張り棒等を設置する
クローゼットのポールの位置は大人が出し入れしやすい位置に設置されていることが多いと思います。
子どもが一緒にクローゼットを使う場合には、この位置では高すぎるため、わが家では子どもの高さに合わせて突っ張り棒を設置しました。
取り出しやすい高さに収納することで、子ども自身でできることも増えますね。
L字型のウォークインクローゼットも、ちょっとしたコツを意識するだけでも使いやすくなります。収納に悩んだら、ぜひこの記事を参考にして、スペースを上手に使ってみてくださいね。(文/Nagisa)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/Nagisa
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