買い物で失敗したくない! “収納のプロが伝授”予算内で満足度の高い「モノ選びのコツ」
こんにちは! 好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する整理収納コンサルタント、ティールです。
「セール」と聞くと、ついつい財布の紐が緩んでしまいますよね。お得に買えるのは確かに魅力的ですが、値段につられて買って失敗した経験はありませんか?
ということで今回は、収納のプロである私が実践している、自分軸で決める「買い物のコツ」を紹介します。
誘惑いっぱい!衣料品セールは「コレがいい」を決めて挑む
シーズン毎に「セール」が開催される衣料品は、特に買い物の失敗が多いアイテムではないでしょうか? 「安くなっているから」と値段を理由に買った服は、結局出番が少なく、後に手放すケースも。
とはいえ、やはりお安く購入できるのは魅力的! そこで私は、普段からチェックしている「コレがいい」アイテムを狙ってセール会場に足を運ぶようにしています。
値段に関係なく、もともと欲しかった「コレがいい」アイテムが安くなっていればラッキー! もしそれが手に入らないときは、そのセールでは無理して買うことがないようにしています。
そのほか、セールで値段に惹かれて購入したくなるのはほとんど、長く着るつもりのものではなく、「コレでいい」アイテムだと認識してからは、買い物での失敗が激減しました。
ライフスタイルの変化を意識!今の生活に合う「コレでいい」
小さな子どもとの暮らし、子どもが大きくなってからの暮らし、子どもが巣立ってからの暮らし、ライフスタイルは常に変化していくものですよね。
ということでわが家では、「コレでいい」家具と、一生使いたい「コレがいい」家具を用途別に分けて選んでいます。
たとえば、リビングのテレビ台。私の好みは小さめサイズですが、子どもが小さいうちはあえて大きいモノを選ぶことで、玩具収納スペースを確保しています。このような「コレでいい」家具は、10年以内に買い替える計算で予算は低めの設定。
逆に学習机は、子どもたちが巣立ったあと夫婦で使えるようにと、「一生モノ」の「コレがいい」アイテムを選びました。
今は2階のロフトスペースに置いていますが、今後ライフスタイルの変化に応じて、リビングや寝室に置いてもインテリアの邪魔にならないデザイン、大きさがポイントです。
大物こそ妥協しない!「一生モノ」になる「コレがいい」を探す
最後は大きな買い物の代表、家。
家づくりの際、まずは「予算」を決めますよね。予算内で満足度の高い「自分の城」を作ることが、ポイントになっていきます。
ところが、理想を詰め込みすぎると「予算オーバー」になってしまうもの。わが家の場合も、例に漏れず大幅に「予算オーバー」した思い出があります。
そこでまず、絶対に妥協したくない「一生モノ」から選ぶことにしました。
たとえばキッチンでは、システムキッチンと、キッチンの顔となる食器棚は壊れるまでずっと使いたい「コレがいい」アイテムで固めることに。
足を運んだ展示場では、もう少し手頃なモノや、セール価格になっているモノもありましたが、ブレることなく本命を購入! 多少値が張っても「一生モノ」として選んだアイテムだからこそ、4年経った今も後悔はありません。
逆にそのほかのアイテムは、プチプラの「コレでいい」アイテムを組み合わせてDIYしたモノばかり。
自分なりの「コレでいい」と「コレがいい」を組み合わせたことで、予算は抑えつつ居心地の良いキッチンができました。
いかがでしたか? 今回は、買い物で失敗しないための、モノ選びのコツを紹介しました。「コレでいい」モノと、「コレがいい」モノを自分軸で決めておけば、気持ちがブレることがなくなりますよ。(文/ティール)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/ティール
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