夏休み中に子どもと一緒に取り組みたい!整理収納アドバイザーが実践「片付けの見直し」
こんにちは、整理収納アドバイザーのNagisaです。家族は夫(単身赴任中)と男の子2人(6歳と9歳)。3LDKのマンションで暮らしていて、Instagramでは好きなものとシンプルに暮らすアイデアや情報を発信しています。
夏休みは、子どもと一緒に片づけを見直すチャンス!
今回は、わが家が夏休みの間だからこそやっていることを3つご紹介します。
1:プリントの整理
学校から持って帰ってきたプリントやテストなどは「ぽいぽいボックス」と名付けた、一時保管用ボックスを作り、そこに入れるようにしています。1学期ほどでボックスの中はいっぱいになってしまうため、溜まったプリントたちは、いったん、夏休みにリセット。
どうしても保管しておきたいテストなどは、ファイリングをして、別の場所に保管し、ボックスを空にしています。
このボックスの中身は、すべて子どもたちのもの。いるかいらないかの判断は、子どもたち自身でしてもらうのもポイントです。今後、片付けの習慣がつきやすくなりますよ。
2:作品の整理
幼稚園や小学校で持って帰ってきた作品は、一度収納してしまうとなかなか見直さないという人も多いのではないでしょうか。
持って帰ってきた日に近ければ近いほど、作品に対する思い入れも強いと思います。少し時間をおいてから、定期的に子どもたちと見直すことで、手放してもいいものが出てくることも多くなります。
そこで、わが家では夏休みに一度、子どもと一緒に作品を見直しているかいらないかの判断をするようにしています。
ずっと収納ボックスに入れたままにしておくよりも、一緒に見直す時間があるほうが、子どもたちもきっとうれしいはずですよ。
3:学用品チェックと収納の見直し
夏休みに入ると、絵の具や色鉛筆などたくさんの学用品を持って帰ってきます。持って帰ってきたら、なるべく早く不足しているものをチェックしましょう。
足りないものを子どもたちと一緒に書き出しておけば、お出かけのついでに購入することもできます。最終日にあれがない!と慌てることもなくなりますよ。
学用品のチェックとともに行いたいのが、「学用品収納スペースの見直し」です。
ランドセル置きはその子に合った収納方法になっているか、いつも散らかってしまうものはないか、などをチェックします。
たとえば、わが家の長男は、帰宅後のランドセルはそのまま床に置きっぱなしで、棚に置くことをなかなかしてくれませんでした。そこでランドセル収納を「棚に置く」から「床のカゴに入れる」に変更。そうすると、ランドセルの床置きが、グンと減ったのです。
いつも散らかるものは、もしかすると、収納を改善することで片付けやすさがアップして、元に戻しやすくなるかもしれません。ぜひ子どもとチェックしてみてくださいね。
夏休みは、一年の中で最も長い長期連休。2学期から気持ちよく新学期を迎えられるように、夏休みの時間を有効活用してみてください。(文/Nagisa)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/Nagisa
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