梅雨時期も玄関スッキリ! “濡れた傘や長靴で散らからない”収納のプロ直伝「雨具収納術」
こんにちは! 好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する整理収納コンサルタント、ティールです。
梅雨の時期、ほぼ毎日使うモノといえば雨具ですよね。しっかりと乾かしてから収納しようと思っても、またすぐに出番が来てしまい、結局、片づけたいと思っているのについ置きっぱなしという人はいませんか?
ということで今回は、収納のプロである私が実践する「出しっぱなし収納」を紹介したいと思います。
玄関に作る!家族みんなが使いやすい「雨具コーナー」
わが家では、雨具の代表である「傘」はもちろん、「長靴」や「レインコート」など、梅雨の時期に活躍するアイテムをまとめて収納する「雨具コーナー」を玄関に設けています。
床に置くタイプの一般的な傘立ては、狭い玄関スペースを圧迫するだけでなく、掃除の手間も増えてしまいます。そこでオススメなのが、100円ショップの「アイアンバー」を壁面に取り付けて作った「浮かせる収納」です。
扉や目隠しカーテンなどが一切ない「出しっぱなし収納」にすることで、通気性が良く、「乾かす」と「収納」が同時に叶う収納術です。
賃貸住まいで原状回復が必要な方は、マグネット付きの「タオルハンガー」をドアに取り付けたり、隙間を利用して「突っ張り棒」を設置することで、「浮かせる収納」を作ることができると思いますよ。
100均アイテムで解決!長靴だって「浮かせる収納」
「雨具」の中でも収納法に悩むのが「長靴」! 出しっぱなしだと玄関が手狭に感じ、かと言って濡れたまま靴箱に収納するのは、湿気が気になりますよね。
そんな「長靴」の収納でオススメなのが、100円ショップの「フックピンチ」を使った「浮かせる収納」です。
左右の「長靴」をピンチで挟んでかけるだけの簡単収納なので、特にコツも要りません。「フックピンチ」購入の際は、「滑り止め加工」されているモノを選ぶと、ずり落ちる心配がありません。
収納のプロ愛用!傘立て要らずな「逆さ傘」
基本的に車移動のわが家で長年愛用しているのが、逆さに開く「逆さ傘」! 「逆さ傘」というだけあって、一般的な傘とは逆向きに開きます。濡れた面が表に出ないため、傘をたたんで車に乗り込んでも、車内を濡らす心配のない優れモノなんです。
また、自立するデザインなので傘立て要らずなのもうれしいポイント。
表裏で2枚の生地を使用した特殊構造のため少々重たいのが難点ですが、わが家では「車専用アイテム」として常に車に載せています。
車での移動先で使用した後は、玄関で開いて乾かし、その後また車に戻す流れが定着しています。
いかがでしたか? 雨降りの時期、毎日のように活躍する雨具たち。家族みんなにとって使い勝手の良い収納法を取り入れてみてくださいね! 2023年6月15日(木)の番組『ARNE』でも紹介しています。番組動画もあわせてご覧ください。(文/ティール)
◆ ARNE TV #176「梅雨に最適 雨具の出しっぱなし収納」
※文・画像/ティール
※FBS福岡放送『ARNE』(毎週木曜24時54分~)
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