ぺたっと貼るだけ!元保育士ママが教える「子どもの行動が変わる」簡単アイデア3つ
こんにちは。元保育士で整理収納アドバイザーのみらいです。5歳と10歳の2人の女の子ママであり、Instagramでは、子どもと一緒にできるお片付け術や、子ども部屋作りについて、そしてママが楽になる子育て術も発信しています。
靴の脱ぎっぱなしやドアの開けっぱなし、おもちゃの出しっぱなしなど……子どもたちに何度声をかけても習慣がつきにくく、悩む人もいらっしゃると思います。
そこで今回は、わが家の子どもたちが、楽しみながら身の周りのことができるようになった、シールやマスキングテープを使った簡単アイデアを3つご紹介します。
1:靴の脱ぎっぱなしには、マスキングテープやシールで脱ぐ場所を固定
玄関には脱ぎ捨てられて裏返った子どもの靴があちこちに……。わが家でもよくある光景でした。
そこで、玄関のドアから靴を脱いでほしい場所まで、床に線路のマスキングテープを貼ってみました。
靴を脱いでほしい場所には、靴の大きさ分のマスキングテープをカットして貼りつけました。すると帰宅後、子どもが靴を脱いでほしいしいところで脱ぎ、さらに、きちんと並べて置いてくれたのです。
子どもって線の上を歩きたがりますよね。しかも線路になっているとなおさら……。そんな子どもの心理に寄り添ったアイデアです。
さらに、靴箱の中にも線路シールを貼りました。ここに靴を置けば車庫のようになるので、子どもも自ら置きたがり、自然とお片付けの習慣が身に付きますよ。
玄関や靴箱に貼るマスキングテープはほかの柄でもOK。大小の丸シールを動物の足跡のようにして貼るのもかわいいですよ。
2:ドアの開けっぱなしには、ドアを閉じると絵が完成する仕組みに
暖房や冷房がきいた室内では、ドアを閉めて少しでも室温を快適に保ちたいですよね。でも、子どもは出入りするたび、何度言っても開けっぱなし……。
そこでわが家では、ドアが閉じた状態で絵が完成するようなシールを、引き戸と壁側の枠、それぞれに貼りました。きちんと閉じると二匹の猫が向かい合うので、子どもは絵を完成させたくなるというわけです。
子どもに「ピッタンコしてあげようね」と話しながら貼ると、猫同士をピタッとくっつけたくなってドアを閉められるという仕組みになっています。なるべく子どもの目線に貼ることがコツですよ。
色が分かりやすいシンプルな丸のシールや線路のマスキングテープなど、子どもが興味のあるものを選んで貼ってみましょう。エアコンを使うことが増えるこれからの季節、電気代の節約にもつながりますよ。
3:乗り物おもちゃには、マスキングテープで駐車スペースを
置いておくスペースが決まっていても、乗り捨てられることの多い、室内用の乗り物おもちゃ。
わが家では、子どもがどこに置けばいいか分かりやすいように、マスキングテープを使って駐車スペースを作りました。
車輪の位置にマスキングテープを貼っておくだけで、簡単駐車スペースのできあがり! これなら子どもが楽しくて、ここに駐車したくなっちゃいます。
どのアイデアも、親子で一緒に考えながら貼ることで、子どものモチベーションがアップして行動が変わりやすくなります! 子どもの自立の助けにもなるうえに、自分から動くようになってくれるとパパママも楽になるので、子どもの習慣で悩んだら、ぜひ気軽に試してみてくださいね。(文/みらい)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/みらい
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