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“家の中スッキリ見え”の秘密とは?分かれば簡単「色選び」のポイント5つ

今年はおうちで過ごす時間も長いので、居心地のよい空間にこだわりたくなりますね。

今回は、ARNEアンバサダー・ryokoさんの“家の中スッキリ見え”の秘密をご紹介。ryokoさんは、4人家族でフルタイム勤務と多忙ながら、いつもおうちがスッキリと片付いていて、そのキープ術が人気なんです!

「スッキリ」見えるのには“色”にポイントがあった!

こんにちは、ryokoです。

よく「スッキリしていますね」と言ってもらうわが家ですが、色味に注目して改めて見てみると、いくつかポイントがあるなぁと気づきました。

そこで、家の中をスッキリ見せるための「色選び」のポイントを5つにまとめてみました。

Point1:家全体のテーマカラーを“2色”決める

わが家では、家の中全体を床などの“茶色”と、壁や扉などの“白”。この2色をベースカラーにするよう意識しています。

部屋がスッキリ見える色選び

画像:ryoko

Point2:視界で大きな面積を占めるものはテーマカラーの2色から選ぶ

そして、大きな割合を占める家具も、床の茶色と壁の白色に合わせたものを選ぶことで、スッキリまとまって見えるはずです。

部屋で大きな割合を占めるものは、リビングならカーテンやダイニングテーブル、ソファでしょうか。

部屋がスッキリ見える色選び

画像:ryoko

わが家の窓には、カーテンでなくロールスクリーンをつけていますが、壁の色と同じ白色を選ぶことで、おろしたときもスッキリと見えると思います(カーテンを閉じたときも同じです)。

また、大きな家具は床の色味に合わせて選んでいます。

家具は基本的に“木”のもの。木の家具の色味は材質に左右されると思いますが、ダイニングテーブルやチェア、一人掛けソファなどはすべて床の色味より少し濃いオーク材に統一することで、俯瞰で見たときに統一感があるようにしています。

ここまでのポイント2つだけでも、ある程度室内はまとまりがあってスッキリして見えるはずです。

Point3:表に出しているもの、見せる収納をしているものなど、小さなものも3色程度に

部屋がスッキリ見える色選び

画像:ryoko

大きなものをベースカラーの2色でまとめたら、次は小さなものです。

どんなに小さくても視界に入る以上、目立つ色は意外と主張してきます。

家の中を見回してみると、わが家では照明や陶器の“白”、額縁やシェーカーボックスの“茶”、照明のベースやスピーカーなど電化製品の“黒”と、3色でまとめています。

細々したものも、使う色味を3色程度におさえることで、全体がまとまって見えると思います。

色だけではなく、素材感の統一も大事

また、素材もある程度統一するとよりスッキリ見えます。わが家の小物は、木や陶器、ガラス製のものがほとんどです。

部屋がスッキリ見える色選び

画像:ryoko

Point4:布物はPoint3の3色のグラデーションカラーから選ぶ

わが家のリビングにある布物は、ソファとビーズクッションですが、いずれも“グレー”で統一しています。

ブランケットやタオル類も基本的に、白からグレーのグラデーション内の色味。

いずれも、Point3で挙げた白、茶、黒のグラデーション色です。

部屋がスッキリ見える色選び

画像:ryoko

これら布物は、素材そのものにやさしい雰囲気があるので、すべての色味を完全にそろえなくても、小物も含めた3色から派生した色を使えば、全体としてまとまって見えると思います。

Point5:差し色は“1割程度”で取り入れる

部屋がスッキリ見える色選び

画像:ryoko

わが家では、差し色として植物を取り入れています。ときどき、キッチンカウンターに飾りつつ保管する果物を差し色に使うことも。

色とりどりの花や果物、枝物の緑で季節ごとに色を楽しんでいます。

気分によって取り入れたい“差し色”は、家具やカーテンなど大きなもので取り入れると大変ですが、植物や果物なら手軽にできますよね。

部屋がスッキリ見える色選び

画像:ryoko

植物以外なら、クッションカバーや飾り棚に季節の小物などを取り入れるのも良いと思います。

ベースカラー以外で使う色は全体の1割程度にすると、パッと見た感じはスッキリと落ち着き、かつポイントごとで変化が楽しめます! ぜひ試してみてください。

色をうまく使って、自宅を落ち着くお気に入りの空間にしたいですね!(文/ryoko)

【参考・画像】

※ryoko

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