元保育士ママ実践!兄弟や姉妹での取り合いが減る「おもちゃ収納」の秘訣4つ
こんにちは。元保育士で整理収納アドバイザーのみらいです。5歳と10歳の2人の女の子ママであり、Instagramでは、子どもと一緒にできるお片付け術や、子ども部屋作りについて、そしてママが楽になる子育て術も発信しています。
兄弟や姉妹がいるご家庭では、おもちゃの取り合いに頭を悩ませることもあるのでは? わが家の姉妹も、仲は良いですが毎日のようにおもちゃの取り合いをしていました……。
ただ、最近おもちゃの収納方法を見直したことで、取り合いが減ったんです! その方法をご紹介しますね。参考になればうれしいです。
1:おもちゃの住所を決めて、出し入れスムーズに
まずは、おもちゃを収納する場所を決めました。
取り出しやすいように引き出し式の収納を利用。また、おもちゃの写真を引き出しの前面に貼っています。
「カードゲーム」や「ブロック」など、1ケースごとに種類もまとめるようにしました。
どこに何が収納されているのかパッと見て分かりやすくすることで、探すイライラがなくなり、おだやかにおもちゃ選びができることにも繋がっています。片付けもスムーズに行えていますよ。
2:ケース内に定位置を作って、片付けを楽しく
引き出しケースの中も、一工夫。
大きめのブロックなど形が決まっているものは、実際のおもちゃの写真を撮影してからコピーし、100円ショップで売られているラミネートフィルムでカバーして、ケースの底面に貼り付けています。
パズル感覚でおもちゃの片付けができるようになるので、姉妹でどちらが片付けるかで揉めるということも少なくなり、出すときも以前よりスムーズになりました。
ちょっとした工夫で、おもちゃの出し入れが楽しくなりますよ。
3:マスキングテープを貼って、誰のおもちゃか明確にする
お祭りで買った宝石のようなおもちゃや、おまけでもらうかわいい消しゴムなどが誰のおもちゃなのかで、けんかになることも。
そこで、たまたま家にあったマスキングテープを使って、おもちゃを分けることを考えました。
まずは、子どもたちだけで、どれが誰のおもちゃなのかを分けてもらい、分けたおもちゃには柄違いのマスキングテープを貼って、所有者をはっきりさせました。
さらに、小さなおもちゃ用にそれぞれ箱を用意して、テープを貼ったおもちゃを入れることに。
そうすると、いつも取り合っていた姉妹が仲良く遊べるようになったのです……!
誰のものかがはっきりわかることで、「これは私のもの!」と主張しなくても済み、さらに貸し借りのやりとりもしやすくなったようです。
家にあるマスキングテープやケースですぐに始めることができるので、小さなおもちゃでお悩みのママはぜひ試してみてくださいね。
4:1人ずつに専用ケースを用意する
小さなおもちゃのように、その子だけのものや、カテゴリー分けできず、どこに収納するか迷うおもちゃもあると思います。
そのようなおもちゃ用に、わが家では、一人ずつに専用の引き出しケースを作っています。
お友達からもらったきれいなひもなども、その子にとっては大切な宝物……。そんな自分だけのものを入れるケースを作れば、ごちゃつきがちなおもちゃ収納もすっきり片付き、子どもの気持ちも尊重できますよ。
これに関しても、自分のものだと分かりやすくなることで、取り合いもほとんどなくなりました。
もちろんこれだけでは解決できないおもちゃに関するけんかはありますが、誰のおもちゃか明確にして収納を見直したことで、わが家では明らかに取り合いが減りました。まずは、できることから始めてみてくださいね。(文/みらい)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/みらい
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