ズボラでも自然と片付く仕組み!整理収納のプロが実践している「一軍二軍収納」
こんにちは! 好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する整理収納コンサルタント、ティールです。
食器は食器棚に、寝具は押し入れに、あるべき場所に収納しているはずなのに、取り出しにくく使い勝手が悪いと感じることはありませんか? その問題、モノの「使用頻度」を考えながら収納を見直すと解決するかもしれません。
ということで今回は、収納のプロである私が実践している「一軍二軍収納」について紹介します。
引き出しは「奥行き」に注目!よく使う「一軍」を手前に収納
奥行きがある引き出しは、ついついモノを詰め込みがち。そこで、よく使う「一軍」を「手前」に、たまに使う「二軍」を「奥」に収納するのがオススメです。
わが家では、同じ種類の食器であっても、家族用と来客用とを分けて収納しています。茶碗類は家族4人分をセットで重ねる収納にしているので、食事の際は丸っと取り出すだけ! いちいち数える必要がなく時短に繋がります。
引き出しといえば、子どもの学習机も同様です。よく使うモノを「手前」に、ストックなどたまに取り出すモノを「奥」に分けて収納することで、子どもにも分かりやすい収納になります。
棚は「高さ」に注目!目線よりも高い場所は「二軍」向き
押し入れやクローゼットなど「高さ」のある収納の場合、ご自身の「目線」を基準にして考えるのがオススメです。
目線よりも高いということは、手を伸ばさなければ届かない場所。頻繁に使うモノや、重たいモノの出し入れには不向きです。だからこそ、季節外れのアイテムなど「二軍」の収納にピッタリなんです!
わが家では、上げ下ろしが大変なマットレスを目線よりも下の段に、目線よりも高い場所には、来客用や季節外れの寝具などの「二軍」を収納しています。
「目線」を基準に収納場所を考えることで、限られた収納スペースを使い勝手良く、有効的に活用できます。
リビングには少数先鋭!収納場所を分けるおもちゃの「一軍二軍収納」
子どもが小さいうちは、リビングにおもちゃが必要なケースが多いですよね。しかし、どんどん増えていくおもちゃでリビングが占領されては、生活スペースがなくなります。
そこで役立つのが、やはり「一軍二軍収納」の考え方! リビングにはよく遊ぶ「一軍」のおもちゃのみを置き、そのほか「二軍」は別の場所に置くとスッキリします。
わが家の「一軍おもちゃ」収納場所はリビングのテレビボード! 決して大きな収納とはいえませんが、平日は学校と保育園で過ごす娘たちには十分な大きさです。
リビングにおもちゃ収納が少ない分、2階の子ども部屋には「二軍おもちゃ」の収納場所をたっぷりと確保しています。休日は子ども部屋から出てこないほどに、「二軍おもちゃ」との時間を楽しんでいますよ。
家の中を見渡して、使い勝手が悪いと感じる収納はありませんか? もう収納に迷わないためにも、ぜひ「一軍二軍収納」を取り入れてみてくださいね。(文/ティール)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/ティール
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