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子どもが自分でできることが増える収納

ママも助かる!整理収納のプロが実践「子どもが自分でできること」が増える収納術

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こんにちは、整理収納アドバイザーのNagisaです。家族は夫(単身赴任中)と男の子2人(6歳と9歳)。3LDKのマンションで暮らしていて、Instagramでは好きなものとシンプルに暮らすアイデアや情報を発信しています。

子どもの成長とともに、家の中で行うべき自分のことは自分でできるようになってほしい!と思っているママも多いはず。

そのようなとき、子どものやる気を引き出すための声かけなどはもちろん、自分でできるようになる「仕組みづくり」をすることがもっと大切です。

環境を整えてあげることで、子どもが自分でできることが増え、お片付けを習慣にすることにもつながっていきます。

そこで今回は、「子どもが自分でできること」が増える収納術をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

1:カトラリーは子どもが出し入れしやすい高さに収納

お箸やスプーンなどの配膳は、小さな子どもでもできることの一つ。

でも、カトラリー類が子どもにとって高い場所に収納されていたり、どこにあるのか分からなかったりしたらどうでしょう。

それだけでハードルもあがってしまい、結局、自分でしなくなってしまうことも考えられます。

カトラリーはダイニングから最短の場所に

画像:Nagisa

そのためわが家では、子どもたちが手に取りやすい高さで、ダイニングから最も近い引き出しに収納しています。その結果、子どもだけで配膳しやすくなりました。

また、引き出しを開けると、どこに何が入っているのか、ひと目でわかるようにすることも大切。引き出しの中が、ものであふれていては探すのも一苦労です。

収納する高さや位置、出し入れのしやすさをチェックしてみてください。

2:子どもが使う細々したものは引き出し1つに1アイテム

爪切りや、ちょっと怪我をしたときのばんそうこうなどは、自分で出し入れしてほしいもの。そのような細々したアイテムは、リビングの中心にある棚に収納をしています。

引き出し1つに1アイテム

画像:Nagisa

収納を考えるときに大切なのは、使う場所の近くに収納場所をつくること。

使いたいものが遠くに収納されていたら、それだけでハードルが上がってしまいます。

家族がよく使うものや、子どもに自分で出し入れしてほしいものは、いつも使う場所の近くに収納されているか、確認してみましょう。

引き出し1つに1アイテム

画像:Nagisa

また、わが家では爪切りやばんそうこうなどは、小さな引き出し収納の棚を使っています。

ポイントは、引き出し1つに対して1アイテムごと収納すること。中身が取り出しやすく、散らかりにくくもなりますよ。

引き出しにラベリングをして、ひと目見て分かるようにすることも大切! 「あれどこ?」と聞かれなくなるだけでも、ちょっと楽になります。

3:子ども専用電池交換ボックスをつくる

おもちゃの電池がなくなったとき、子どもたちで電池交換ができるように、わが家では子ども専用の電池交換ボックスをつくっています。

子ども専用電池交換ボックスをつくる

画像:Nagisa

通常の電池収納とは別にしていて、子どもたちでも分かりやすく中身は厳選して収納。自分でできることが増えると自信にもつながります。

子ども専用電池交換ボックスをつくる

画像:Nagisa

わが家の子どもたちは9歳と6歳で、もう誤飲などの心配はないため一番出し入れしやすい場所に収納をしていますが、赤ちゃんがいらっしゃるご家庭の場合は、収納場所に気をつけましょう。

収納の仕組みを見直すだけで出し入れも簡単になり、子どもが自分でできることも増えていきます。おうちの収納を見直すきっかけになるとうれしいです。(文/Nagisa)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/Nagisa

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