こんまり流片づけコンサルタントが実践! “頑張らないでOK”楽チン「ついで掃除」
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こんにちは! 福岡市在住のこんまり流片づけコンサルタントの安部綾子です。
片づけの仕事をしていると、「片づけが好きなんですよね。掃除も好きなんですか?」と聞かれることがよくあります。
掃除が好きかどうかと言われると、「大好きではないけれど、掃除はします」です。でも、毎日掃除を頑張っているわけではありません。
こんまり流片づけをして、家の中の日々の片づけはとっても簡単になりました。その結果、掃除も楽にできるようになった気がします。
今回は、日々の暮らしの中で、私が家の中のきれいを保つための掃除をどのようにしているかをご紹介します。
「片づけ」と「掃除」の違いって?
まず、「片づけ」と「掃除」は別物です。
日々の「片づけ」とは、人が暮らす空間で動いた物を元の場所に戻すこと。「掃除」とは、ほこりや汚れを取り除くこと。
どちらも毎日の生活の中では欠かせないことです。
ほこりや汚れって、どっからやってくるの〜!と言いたくなるくらい出てきますね。これはもう仕方ない。それでも、片づけをしているとその量を減らすことはできます。
ほこりは物の上や隙間、裏側に知らず知らずに積もっていきますよね。
それが、片づけをすることで、物が同じ場所に置きっぱなしにならないので、そもそも溜まりにくくなります。
しかも、床に置きっぱなしの物や表に出しっぱなしの物が減ることで、掃除をするときに物をどかす必要がなく簡単。
つまり、日々「片づけ」をしておけば、ほこりや汚れがひどくなる前に、「掃除」はささっと短時間で済ませることができるのです。
頑張らずに続けられる「ついで掃除」
日々の片づけで掃除がささっと済むと言っても、なかなかその時間が作れなかったり、始める前から面倒に感じたり、結局ほかのことに時間を使ってしまった、なんてことはありませんか? 私もそうでした。
そこで私が始めたのが「ついで掃除」。できるだけ何かのついでに、一緒に掃除をするようにしています。
かかる時間はほんの数分だけ!「ついで掃除」の具体例
まず、トイレ掃除。
朝起きて、トイレに行くついでに掃除します。
便器の中をブラシで磨いて、お掃除シートで周りを拭き上げ。この同じ流れを毎朝半分寝ぼけながらもやっています。トイレはきれいになってスッキリするし、目も覚めてくるのでなかなかいいものです。
そのあと、洗面所へ行って顔を洗うついでに洗面台の掃除をします。
洗面台の上にいつでもすぐに拭き掃除ができるようにミニタオルを置いているので、顔を洗ったあとに、鏡や洗面台をさっと拭き上げて終わり。
それからリビングへ行ってカーテンを開けるのですが、そのときにリビングとダイニング周りにある棚をさらっと乾拭きします。
お掃除タオルを持っていき忘れたときは、その場にあるティッシュでささっと拭いています。
そして、玄関周り。
小学生の娘たちが登校するときに「行ってらっしゃーい!」と見送った直後、そのまま玄関ドアを開けっぱなしにして、たたきの掃除をします。
靴箱を開けたところにほうきを置いていて、玄関サンダルを履いたまま掃除しています。
トイレ、洗面所、棚、玄関。それぞれの掃除にかかる時間はせいぜい1〜5分です。毎日しているので、そんなに頑張ってしなくても大丈夫な状態なのです。
掃除道具も使いやすく!
片づけをすることで、物が減って掃除しやすくなるのはもちろんのこと、ちょっとしたスペースに収納するなど、掃除道具の置き場所にも工夫ができます。
そうすることで掃除に対するハードルがぐんと下がって、簡単に手を動かすことができますよ。
お家の中は、きれいにしていたほうがもちろん気持ちいいものです。日々の「片づけ」と、簡単手軽な「ついで掃除」を習慣にしてみませんか?(文/安部綾子)
【参考・画像】※文・画像/安部綾子
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