気づいたときにササっと!「ながら掃除」を習慣化する2つのポイント
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こんにちは、整理収納アドバイザーのNagisaです。家族は夫(単身赴任中)と男の子2人(6歳と9歳)。3LDKのマンションで暮らしていて、Instagramでは好きなものとシンプルに暮らすアイデアや情報を発信しています。
年末の大掃除できれいにしたお部屋を、できる限りキープしたい!と思われている人も多いのではないでしょうか。
生活している限りお部屋が汚れてしまうのは仕方のないことですが、少しでもきれいをキープするために、わが家では「ながら掃除」を取り入れています。
ながら掃除を習慣にするためには、仕組みを見直すことが大切。
そこで今回は、ながら掃除を習慣化するための2つのポイントについてご紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。
1:掃除道具は使う場所の近くに
「ながら掃除」をするためには、掃除道具の収納場所が大切です。サッと掃除したいのに、わざわざ道具を取りに行くのは面倒ですよね。「使う場所の近くで、少ないアクション数で出し入れできるかどうか」をチェックしてみてください。
たとえば、ホコリがたまりがちなテレビまわり。
朝カーテンを開けるタイミングで、サッとホコリも取れるように、わが家ではテレビ台の側面にフックをつけ、お掃除モップを引っ掛けて収納しています。
ここに収納しておけば、カーテンを開けたときにモップが目に入り、そのまま掃除をスタートできるのです。
また、玄関や洗面所でよく使うハンディ掃除機も収納場所に工夫を。一番使う場所の近くに、壁に引っ掛けるだけの収納にしています。
ながら掃除を習慣にするときには、「扉を開ける」や「歩き回る」など、ついつい掃除を後回しにしてしまうような仕組みになっていないかチェックしてみてください。
2:毎日の動作に掃除をプラス
子どもたちが帰ってきたあと、幼稚園の名札を収納する場所に、ほうきとちりとりを収納しています。
ここでのポイントは、名札と掃除道具を同じ扉の中に収納すること。名札を片付けようと扉を開けたついでに、掃除道具が目に入るようにしています。
「名札を片付ける」という、毎日当たり前に行っている動作に「玄関のついで掃除」を組み合わせています。
また、面倒なお風呂の拭きあげも動作にプラス。お風呂は、家族が全員入ったあと窓を閉めに行くタイミングで拭き上げ、洗面所はその日最後に使ったあとに拭き上げをします。
使用後のタオルでサッと拭いていますが、毎日拭いているので気になりません。
毎日サッと拭くだけで、お風呂のカビや水垢での汚れがグンと減り、掃除も楽になりました!
最後になりますが、ながら掃除を習慣化するための環境を整えても、モノであふれていては掃除のハードルもあがります。自分が管理できるモノの量で暮らすことも大切。それがきれいなお部屋をキープするための一歩に繋がります。参考になるものがあれば、暮らしに取り入れてみてくださいね。(文/Nagisa)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/Nagisa
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