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すぐに散らかってしまうのはワケがある!整理収納アドバイザーが教える「NG収納」3つ

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こんにちは、整理収納アドバイザーのNagisaです。単身赴任の夫・男の子2人と3LDKのマンションで暮らしていて、Instagramでは好きなモノとシンプルに暮らすアイデアや情報を発信しています。

すっきり暮らしたい、家族が暮らしやすい部屋にしたい!などの思いから、収納を考えたはずなのに、なぜかすぐに散らかってしまう……ということはありませんか。その原因は、もしかしたらその収納方法にあるかもしれません。

今回は、散らかってしまいがちなNG収納をご紹介! 収納のポイントをおさえるだけで、散らかりを防ぐことにつながります。おうちの中をぜひチェックしてみてくださいね。

1:モノを片付けるまでの動作が多い

散らかる原因で多いのが、「片付けにくさ」です。「扉を開く」「引き出しを出す」「蓋をあける」など、モノを片付けるときに必要な動作のことを、アクション数といいます。一つのモノを決められた収納場所に戻すためのアクション数は、どれくらいでしょうか。

細々したところの収納

画像:Nagisa

特に、毎日使う使用頻度の高いモノは、よりアクション数を少なくすることが大切です。片付けるための動作が多ければ多いほど、カウンターの上など簡単に置ける場所についつい置いてしまいます。

散らかっているモノをよく観察してみると、「片付けにくい収納」が原因になっているかもしれません。おうちの中をチェックしてみてくださいね。

収納のアクション数は少なくしよう

画像:Nagisa

また、家族が出しっぱなしにすることが多いモノも、「片付けにくさ」のサインかもしれません。そのようなときは、家族にどうすれば片付けやすいか聞くなどして、一緒に考えて収納を改善するとよいですね。

2:収納が使う場所と離れている

使う場所と片付ける場所の「距離」も、片付けのハードルを上げる原因になっていることがあります。

たとえば、子どもが学校から帰ったら脱ぐ帽子。わが家でも以前は、その帽子の収納場所が遠く、玄関にポイっと置かれていることがほとんどでした。

帽子の収納

画像:Nagisa

そこで、帽子を脱ぐ場所に収納を設置。今まで脱ぎ捨てられていた帽子ですが、高確率で収納場所に戻してくれるようになりました。先ほど説明したアクション数は「ゼロ」なので、元に戻すのも簡単です。

3:収納用品が合っていない

収納用品を選ぶときに、「見た目」や「なんとなく」で選んでいませんか。収納するモノによっては不向きな収納用品もあるので注意が必要です。

衣服の収納

画像:Nagisa

たとえば、衣装ケース。衣装ケースといっても深さやサイズもさまざまです。高さが低いケースは、子ども服などに向いていますが、大きな大人の服には不向きな場合も。低めの高さに合わせて洋服をたたむ必要があり、「面倒くさい」につながる可能性があります。

衣服の収納

画像:Nagisa

逆に、深すぎる収納も、洋服を立てて収納しにくく、中がぐちゃぐちゃになることも。その結果、引き出しに収納しない、なんてことに繋がります。たたむのが苦手な方は、ハンガー収納にするのもよいですね。このように、収納するモノや使う人を意識して収納用品を選んだり、収納方法を考えたりすることで、散らかりの防止になります。

すぐに散らかってしまうモノは、散らかす人に原因があるとは限りません。ほとんどの場合、問題点は片付けの仕組みにあります。散らかってしまうモノを観察してみると、原因が見つかり、そこを改善すれば散らかりにくくなります。ぜひチェックしてみてくださいね。(文/Nagisa)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/Nagisa

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