![画像:yupinoko](https://arne.media/uploads/2020/07/82DAAD85-FADF-4582-9F7D-A0106AD9E12F-scaled-e1594189288914.jpeg)
これさえあればOK!「プロ厳選」DIY初心者が買うべきアイテム4つ<DIYクリエイター・yupinoko>
こんにちは、DIYクリエイターのゆぴのこです。
よく「DIYを始めたいけど道具はどんなものから揃えればいいですか?」という質問をいただきます。
たしかにホームセンターには非常にたくさんの工具や道具があるので迷いますよね。
でも、基本のDIY作業で使う工具や道具はほんの一部なんです!
そこで今回はこれさえあればDIYが始められる、初心者さん向けアイテムを厳選してご紹介させていただきます。
![工具 おすすめ DIY](https://arne.media/uploads/2020/04/8B245EED-A25B-466A-8C2D-6BE8D4F50412-800x569.jpeg)
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「DIY」の基本の工程とは?
DIYには基本の工程があります。それは作品の形や大きさにかかわらず同じです。
![ゆぴのこ おすすめ工具](https://arne.media/uploads/2020/07/9BE3CEDC-484C-400A-9D95-320424404D34-800x571.jpeg)
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1.切る
2.組み立てる
3.やする
4.塗る
※作品の形状によって構造が複雑なものなどは組み立て前にやすり、塗装を行う場合があります。
この基本の工程で使う道具があればDIYはできます! では、工程ごとに使う道具をご紹介していきます。
1:「切る」
まずは木材をカットするところから始めます。
木材カットは正確さが重要で、作品の仕上がりも大きく左右します。なのでたくさんのカットや大きな木材は、木材を購入したホームセンターで極力カットしてもらうことをオススメします。
ちょっとしたカットであれば初心者さんでもご自身で可能です。その場合は……
![ゆぴのこ おすすめ 工具](https://arne.media/uploads/2020/07/B739B4D9-787A-4DFB-AFA4-E9D9DBC21F2B-800x533.jpeg)
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説明するほどでもありませんが、木を切る道具といえば「のこぎり」です。
のこぎりひとつ取ってもお店にはいろんなタイプが売られていますが、私が初心者さんにオススメしたいのは、「軽くて」「大きすぎず」「縦、横、ななめ挽きが可能」なタイプ。
実際にお店で握ってみて、しっくりくるものを選びましょう。
また、のこぎりを使う際の補助道具として、上の画像でも使用している、木材をテーブルに固定するための「クランプ」や、木材を正確に切断するための「ソーガイド」(のこぎりガイド)を使うと仕上がりが格段にアップします!
※画像は「Kumimoku CZ ハンディのこぎり」(カインズ)、「Kumimoku 90度45度 まっすぐ切れるソーガイド」(カインズ)、「Kumimoku クイックバークランプ 150mm」(カインズ)
2.「組み立てる」
カットした木材はビスで固定しながら組み立てていきます。
そのときに使うのが電動ドライバーです。
![ゆぴのこ おすすめ 工具](https://arne.media/uploads/2020/07/EE0EE4B7-E575-4ACC-8A15-C6F06393750C-800x533.jpeg)
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「これがないとDIYは始まらない」と言っても過言でないほどの必須アイテムです。
![おすすめ 工具](https://arne.media/uploads/2020/07/CA6EB522-FD7E-4C93-8E9C-98CF59146B36-800x533.jpeg)
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また、ビスはいきなり打つのではなく、あらかじめドリルで下穴をあけておくことで木割れを防ぎ、ビスを正確に打つことができます。
電動ドライバーの先端を「ドライバービット」⇆「ドリルビット」と付け替えることができるので、ドリルとドライバーの2つの役目をしてくれます。
電動ドライバーはピンきりですが、いきなりいい物を使う必要はありません。
![電動ドライバー DIY初心者にマストな道具](https://arne.media/uploads/2020/07/4E0E6017-6D27-4FFE-991D-15255D48ADC4-800x533.jpeg)
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私が講師を務めるワークショップでも使用しているのはこちらの『カインズ』のミニドリル&ドライバー。
軽くてコンパクト、パワーが強すぎない、回転が早すぎない、使用頻度の高いビットがセットになってコスパが良い(2,580円)ので初心者さんにオススメしています。
※画像は「Kumimoku 充電ドリルドライバー RKC-01」(カインズ)、「充電式ミニドリル&ドライバー WDC-02C」(カインズ)など
3.「やすりがけ」
形ができたら塗装をする前にやすりがけをします。
切断の際に角に出た“バリ”(切断などすると、その角部にできる出っ張り)を取ったり、表面を滑らかに整えることで塗料のりがよくなり、よりきれいに仕上がるので欠かせない作業です。
1番手軽に入手できるものだと、ホームセンターで数十円で売られている紙やすりがあります。小さな作品のちょっとしたやすりがけであればこれで十分です。
![やすりがけ 工具 おすすめ](https://arne.media/uploads/2020/07/F7D72CC7-BCD6-4E76-A776-B2A74B0D84C3-800x448.jpeg)
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そのほか、マジックテープでホルダーにセットできるタイプや、
![工具 おすすめ やすり](https://arne.media/uploads/2020/07/82DAAD85-FADF-4582-9F7D-A0106AD9E12F-800x533.jpeg)
画像:yupinoko
全面使えるスポンジタイプもあります。これなら手の疲れや痛みも軽減されて、より作業が楽になります。
※画像は「Kumimoku 2wayスポンジヤスリ 120/320」(カインズ)
4.「塗る」
最後に塗装を施します。塗料もほんとにたくさん種類があります。
![工具 おすすめ 塗装](https://arne.media/uploads/2020/07/C3A546F0-0866-487B-9208-348BDBAD7F06-800x533.jpeg)
画像:yupinoko
バリエーション豊富なカラー塗料(ペンキ)に……
![工具 おすすめ 塗装](https://arne.media/uploads/2020/07/6F9C24BC-225F-486B-A8CF-0FA6E5040C08-800x562.jpeg)
画像:yupinoko
木目を活かすステイン塗料にはワックスタイプ、
![ゆぴのこ おすすめ 工具 DIY](https://arne.media/uploads/2020/07/E4FB2013-7653-4D3C-8AAA-23BFFE9DB821-800x533.jpeg)
画像:yupinoko
液体タイプがあります。
売り場には必ずカラーサンプルがあるので、それらを参考にお好みの色や質感のものをチョイスしましょう♪
塗るモノも刷毛、コテパケ(スポンジ)、ウエス(布)など、使う塗料に適したものを選びましょう!
![工具 おすすめ](https://arne.media/uploads/2020/07/1E39C7FF-522D-4639-99F3-AA8EDACB9E0D-800x450.jpeg)
画像:yupinoko
また、頻繁に使用するものとして、長さを測るサシガネやコンベックス、木工ボンド、金づちもあるとよいです。
※画像は「Kumimoku ステインカラーズ」(カインズ)、「Kumimoku 目盛りが見やすい幅広さしがね」(カインズ)、「Kumimoku 内寸測定窓付 コンベックス 3.5m」(カインズ)
まとめ
工具や道具は、一度に全部揃えようとするととても大変ですし、何を選べばいいのか悩んでしまいますよね。
DIYには絶対必要なものから、なくても困らないけどあるととても便利なもの、DIYではほぼ使わない職人さん向けのものなど、さまざまな工具や道具があります。
DIYはときにハードな作業ではありますが、楽しみながら行うことが大事だと私は思っています。
便利な工具や道具は効率もアップし、作業も格段に楽しくなります。
おすすめは、「自分が作りたいものに合わせて、しっくりなじむものを少しずつ買い足していくこと」です。ぜひ参考にしていただけるとうれしいです。(文/yupinoko)
【参考・画像】
※yupinoko
※カインズ
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