寒さに負けない身体へ。体内から温まり、風邪予防にもおすすめのレシピ!【アスリート妻・大戸千絵レシピ#3】
こんにちは!アスリート飯を紹介しています、大戸千絵です。
アスリート飯というと、身体をムキムキにする!みたいなイメージがある方も多いと思いますが、それだけではありません。
日々コンディションを整える為、日々の体調や身体の特徴に合わせて食材を提供し、レシピを考えています。
今回は冷え症の方におすすめのレシピをご紹介します。
冷え性の方におすすめのレシピ
私の主人は、冷え症です。
かなりひどいほうなのですが、冷えはアスリートに大敵。もちろん女性の皆さんにもお悩みの方は多いと思います。
レンコンなど体を温めると言われている根菜は、秋冬に大活躍するので特にこの季節におすすめです!(※1)
また、生姜は辛みの主成分“ジンゲロール”を加熱することで、“ショウガオール”に変化するとされています。そのショウガオールには、抗菌作用に加えて抗酸化作用、血中コレストロールを減らしたり、免疫力を高めてくれたりする働きがあると言われています。(※2)
今回は冷え症の方におすすめのレンコンと生姜を使ったレシピをご紹介します。
このレシピは身体を温めたい時や、喉が痛いなぁと感じる時にも、とてもおすすめです!
すりレンコンの生姜スープ
【材料】
レンコン・・・200g
生姜・・・30g
鶏もも肉(角切り)・・・300g
赤・黄パプリカ・・・各1/2ずつ
ナス・・・60g
エリンギ・・・50g
水・・・400ml
粉末コンソメ・・・4g
〈作り方〉
(1)フライパンに油(分量外)を敷いて塩こしょう(分量外)した鶏肉を焼く。
(2)焼き目がつき、ある程度火が通ったら角切りにしたパプリカ、エリンギ、ナスをいれて焼き目をつける。
(3)全ての具材に火が通ったら、すり下ろした生姜を入れて絡め、水と粉末コンソメを入れてひと煮立ちさせ、すりおろしたレンコンを入れて混ぜ合わせる。
※おすすめはこのタイプのコンソメ
(4)スープの味を見て、塩こしょうで味を調節すれば出来上がり!
◎Point
●コンソメ味に飽きたら、鶏ガラスープの素などに変えてみると飽きずに食べられます!
●一度で食べきれない時は次の日にカレー粉を混ぜると食欲をそそるカレー味に!
色々なアレンジを楽しんで、体内から温まって寒い冬を乗り切りましょう!(文/大戸千絵)
【画像】
※大戸千絵
【参考】
※ナチュラルフード講座 日本創芸学院
※1 ※2 渋川祥子・牧野直子監修(2014)『料理と栄養の科学 (「おいしい! 」を解き明かす)』(新星出版社)
※この記事は公開時点での情報です。