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浮かすだけで全部解決!? 収納のプロ直伝「狭いスペースでの片付けの裏ワザ」4つ

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こんにちは、整理収納アドバイザーのNagisaです。単身赴任の夫・男の子2人と3LDKのマンションで暮らしていて、Instagramでは好きなものとシンプルに暮らすアイデアや情報を発信しています。

忙しい毎日の中で、家事や片付けにかける時間はできるだけ短縮したいと思っている人は多いはず。わが家はマンションなので収納スペースが少ないのですが、ちょっとした工夫で効率的に片付けることができています。そのために欠かせないのが、壁や扉の裏などを活用した“浮かせる収納”です。

浮かせる収納は掃除がしやすくなるだけでなく、「よく使う場所に必要なモノを収納できる」というメリットもありますよ。

そこで今回は、実際に取り入れている“浮かせる収納”をご紹介します。

1:浴室は「浮かせる」が基本!

わが家の中で、最も多くのモノを浮かせているのが浴室。家族が毎日使い、さらに湿気の溜まりやすい浴室には浮かせる収納がぴったり!

掃除用のブラシからシャンプー類まで、引っ掛ける部分がある場合は、壁にフックをつけて浮かせ、引っ掛ける部分がない場合はそのモノ自体にフックをつけて壁に引っ掛けています。

お風呂上がりにさっと浴室の拭き上げをするときも、床や棚に置いているモノが少ないので楽ちんです。

浴室は「浮かせる」が基本!

画像:Nagisa

また、子どものいる家庭の浴室にあるおもちゃ。わが家の8歳と5歳になる息子たちも、まだまだおもちゃで遊びます。そんなおもちゃも、清潔に収納するために浮かせる収納がおすすめです。

浴室は「浮かせる」が基本!

画像:Nagisa

底がメッシュになっている収納用品は、浴室用のマグネットに引っ掛けると水を切ることができるため、とても便利。ちなみに、私は100円ショップで手に入れました。

子どもの手が届く高さに浮かせておけば、出し入れも簡単で片付けもしやすいですね。

2:フローリングワイパーは扉の裏に浮かせて

朝の静かな時間にさっと掃除したいときや、花粉の時期に欠かせないのがフローリングワイパー。長さがあり、フックで引っ掛けるにも場所をとってしまいがち。

そこでわが家では、扉裏に一工夫をして、浮かせています。

フローリングワイパーは扉の裏に浮かせて

画像:Nagisa

浮かせる収納に使うのは、フローリングワイパーが入るサイズの収納ボックスと、持ち手部分を支えるフック。ちなみに、私は「カインズ」の『Skitto(スキット)』という収納用品シリーズと100円ショップのフックを使用しています。

それぞれマスキングテープで壁を保護した上に、強力な両面テープを使用して接着しています。いきなり壁に両面テープをつけず、マスキングテープを挟むことで、きれいに外すことができるように!

フローリングワイパーは扉の裏に浮かせて

画像:Nagisa

使い終わったら、ポイッとボックスに入れて、持ち手をフックに固定するだけ。出し入れが簡単になると、掃除のハードルを下げることにもつながりますね。

3:ハンディ掃除機も浮かせて

キッチンでの食べこぼしや、玄関からあがってきてしまう砂、洗面所でのドライヤー後の髪……など、さっと掃除するときに欠かせないのがハンディ掃除機。床に置いてしまうと床掃除のときに邪魔になってしまうため、わが家では浮かせる収納にしています。

ハンディー掃除機も浮かせて

画像:Nagisa

収納場所を家に入ってすぐの部屋の壁に設置することで、毎日使う洗面所と玄関からも近く、手に取りやすいです。

ハンディ掃除機は重さがあるため、大きめフックを使用しています。私が選ぶときに重視したのは、壁に傷がつかないかどうか。わが家のフックはネジをあけることなく、複数の画鋲を使ってフックを固定できます。見た目なのか、機能性なのか、自分の好みに合ったデザインのフックを探してみて!

4:家具の側面も活用して

使いやすさと片付けやすさをアップさせるためには、使う場所の近くに必要なモノを置くことがとても大切!

掃除をするときに扉を開けてケースから出して……というように、アクション数が多ければ多いほど手間がかかってしまい、結局掃除が後回しになってしまうこともあります。

家具の側面も活用して

画像:Nagisa

たとえば、テレビのホコリを掃除したいとき、テレビ台の側面にフックをつけて掃除用品を浮かせて収納しておけば、気づいたときにさっと取り出すことができます。掃除が終わって片付けるときも簡単。

たった数秒の手間を省いていくことが、掃除のハードルを下げることにもつながるのです。

限られたスペースで快適に生活するために、ぜひ“浮かせる収納”を活用してみてください。日々の家事や片付けのハードルが下がると、暮らしやすさもアップしてくるはず。今回ご紹介したアイデアが一つでも参考になるとうれしいです。(文/Nagisa)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/Nagisa

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