2児のママの実体験! 負担を減らすために「産後やめてよかった家事」5つ
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こんにちは、節約ブロガーの高尾ママです。Instagramで暮らしやすい仕組みづくりや節約技を発信しています。
産後の母親の身体は交通事故にあった状態と同じといわれており、「産後の身体は大切に」と産院でも雑誌やメディアでもよく見かけますよね。しかし、身体の状態が回復する間もなく、家事・育児に追われることになる人も多いでしょう。
私自身も夫は休みを取れず、さらに実家や義実家ともに現役で働いているため、サポートをお願いすることもできず、第二子出産後は想像以上の大変さにびっくりしました。
そこで今回は、2児のママである私が、心と体を正常に保つために“産後頑張ることをやめた家事”をご紹介します。
1:食事作りに手間をかけるのをやめた
昼食は全て冷凍の宅食弁当を食べることに決め、毎週1回5日分届けてもらうようにしました。
自分で毎回作るよりも栄養バランスが考えられている上に、電子レンジで温めるだけでOK! やっとの思いで寝かしつけをしたあと、がちゃがちゃ物音をたてずにさっと食べ終えることができました。
朝食は子どもの好きな赤飯や炊き込みご飯を炊いておにぎりにし、大量に冷凍保存していました。それを毎朝温め、レトルトの味噌汁にお湯を注いで簡単な朝食に!
料理1つをとっても、買い物→調理→後片付けと手間がたくさんありますよね。家事のバランスを調整すると、もっと気がラクになるはず。
2:洗濯物を畳んで収納するのをやめた
現在は子どもたちが大きくなったので、汚れ落ちを重視して縦型洗濯機を使用していますが、第一子・第二子が産まれた頃は手間を最大限減らすためにドラム式洗濯乾燥機を愛用していました。
洗濯物はタオルも衣類も洗濯乾燥機に放り込むだけ! そして乾燥が終わったタオルを洗濯乾燥機から取り出してそのまま体を拭き、洋服やパジャマを着るので、畳む手間もほとんどありません。
この頃は乾燥機にかけても縮まない生地、もしくは多少縮むことを想定し、あえてワンサイズ以上大きめの洋服を購入するようにしていました。
3:バスタブをこすって洗うのをやめた
小さな家事ですが、地味につらいのが浴槽の掃除。寝ない乳児をわざわざおんぶしてまでバスタブをゴシゴシこするよりも、シュッと吹き付けるだけで汚れが落ちる洗剤を使用することで、こすり洗いをやめました。
通常の洗剤より100円ほど金額が上がりましたが、小さな家事を1つ1つラクにするのに惜しくない出費です。
4:子どものおもちゃをいちいち片付けるのをやめた
子どもが一人のうちは、遊んだら次のおもちゃを出すときに使っていたおもちゃを一緒に片付けていました。でも、いちいち片付けるのが大変だったので、1日の終わりの寝る前に一気にリセットすれば日中は気にしないことにしました。
夜寝る前にまとめて、ガサッとボックスに入れたらそれでおしまい! おもちゃ以外に脱いだ衣類がリビングに散らかっていても、寝る前に一気に片付けることで日中は気にしないことに。
どうせ散らかると割り切ってしまうことで、気持ちがラクになりますよ。
5:全部の家事を自分でするのをやめた
全部自分の力で解決しようとせず、家事代行に頼るようにしました。私は妊娠中に、福岡市の産後ヘルパー派遣事業に登録!
お住いの地域によるかと思いますが、私が住んでいる福岡市では、1日1回2時間2,100円でヘルパーさんをお願いすることが可能です。各社ベビーシッターサービスはたくさんありますが、大体1時間あたり1,500円~+交通費+事務手数料で、2時間お願いするだけでも5,000円近くお金がかかってしまうことも……。
しかし、地域のサポートを選ぶと、半額以下で利用することができました(福岡市の産後ヘルパー事業の場合)。
私は産後すぐ~子どもが生後3か月までの間、平日3日間の夕方2時間でお願いし、
・子どもをバス停にお迎えに行く
・2日分の食事を作ってもらう
・沐浴する
・長女と入浴している間に次女にミルクをお願いする
などを手助けしてもらっていました。
産後サポートはベテランの方が対応してくれるので、私の場合、産後に大切な栄養バランスの摂れた食事はもちろん、「次週はこれを作るのでこの食材を購入お願いします」と毎週献立表に買い物メモまで作ってくれたんです。そのお買い物メモ通りに、ネットスーパーで購入するだけだったので非常にラクでした!
はじめて出産したあとは、「自分が頑張らなくては」となんでも自分でやろうと息巻いていましたが、結果余裕がなくなり、夫に当たってしまったり、神経質になりすぎてしまったりと不安定になってしまいました。
なので今回ご紹介した通り、産後の家事は子どもの命に関わることだけに力を注げるよう、とにかく家事を厳選! 多少ホコリが溜まっても、トイレが汚れていても、お風呂に水垢が溜まっても、数週間・数か月の間なら大丈夫です。
家事・育児をしていく中で、特に産後は心と体が安定しているのとしていないのとでは、子どもに向けられる余裕が全然違うと思っています。子育て中は頑張りすぎず、「まあ、いっか」くらいの気持ちで家事をこなすのも大切だと身をもって経験しました。子どもと笑顔で過ごせることが1番! 無理せずできる範囲の家事をやっていきたいですね。(文/高尾ママ)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/高尾ママ
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