片付かない汚部屋とおさらば! 2児のワーママが「収納でやめてよかったこと」6つ
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子育てで忙しい期間に「片付かない部屋や増え続けるモノにイライラが止まらない……!」という経験を持つパパやママも多いはず。片付けない子どもに、つい八つ当たりしてしまうという負の連鎖が起こることも。
そこで今回は、2児のママである節約ブロガーの高尾ママさんに教えてもらった“収納でやめてよかったこと”をご紹介します。ちょっとした収納の工夫で、片付けない子どもへのイライラを減らし、汚部屋ともおさらばしましょう!
Index
棚にしまうのをやめた
■脱ぎ捨てられる洋服は玄関に設置した「放り込み用ボックス」へ
帰宅後に、ポイッと放り投げられている羽織りやシャツなどを拾い、 ハンガーに掛け、そして朝にはまたハンガーから外し、子どもたちに渡す……。そんな名前のない家事が発生していませんか?
シワになりにくい洋服であれば、そのままポイッと収納できる“放り込みボックス”を玄関に設置してみましょう。
帰ってきたらまず玄関でかばんを置いて、脱ぎ捨てる洋服をボックスにポイッと入れてもらうようにするだけ。
子どもたちにとって何も難しいことはないので、声をかけなくても自主的に入れてくれるのだとか。
ちなみに、高尾ママさんが放り込み用ボックスとして使っているのは、ニトリの『収納ケース Nインボックス(レギュラー)』だそうです。
■ランドセルは「床置きの収納ボックス」へ
子どもがいると、なぜか部屋が散らかってしまう……そういうお悩み、多いですよね。出しっぱなしになってしまうモノには必ず“原因”があるはず。なので、まずはモノをあちこちに置いてしまう理由を考えるようにしてみましょう。
高尾ママさんのご家庭では、お子さんに「ランドセルを片付けておいで」と声をかけると、床にポイッと置いて収納されなかったことがほとんどだったのだとか。
すぐ横にラックがあるのに、なぜか毎日床に置くだけ。
そこで試しに収納ボックスを床に置いてみたら、その日からはその中に入れてくれて、しっかりと片付いた状態になったそう。
高尾ママさんのお子さんにとって、重いランドセルを持ち上げて、フックに引っかける一連の動作を毎日繰り返すのは、どうやらめんどくさかったようです。
収納の仕方はさまざまなので、この方法がしっくりこなくても、別の方法を試してみてください。「フックに引っ掛けるだけならできる」「ボックスに入れるだけならできる」「棚にしまうだけならできる」など、子どもがしっかり収納してくれる方法がきっとあるはずですよ。
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おもちゃを隠して収納するのをやめた
おもちゃを片付けるとき、便利な収納グッズを使い、部屋のスッキリした印象を保とうと努力しているご家庭も多いのでは? ですが、収納グッズは、大人である親は収納方法が分かっても、子どもはどう片付けていいか分からず、結局おもちゃがいつもそのままで片付けられていない……なんてことも起こりがち。
高尾ママさんの場合は、「これいいかも」と直感で収納グッズを買っていたことで、結果的に家に集まったモノはさまざまな色・形・大きさのアイテムばかりになってしまったのだとか。なので、大人でも上手に活用できない状態になり、全部がとっちらかっている状況になってしまったそうです。
そこで、一つひとつの色味や大きさを揃えていくことを心掛け、“出しっぱなし”の状態でもスッキリ見えるように工夫したのだそう。出しっぱなしにすることで、子どもも何がどこにあるか分かるようになり、片付けるハードルが低くなります。
また、インテリアの色は3つ程度に絞るのがいいと言われています。収納するスペースがあまり広くないのであれば、“白・木目・グレー”で明るく、広く見えるような色味で揃えるのがおすすめです!
スペースがあってもモノを置くのをやめた
雑然とあちらこちらにモノを配置するのではなく、「置くスペース」「何も置かないスペース」と場所のメリハリをつけると、スッキリ広く見えやすくなります。
一部分のスペースだけ何も置かないことで、全体的にスッキリした印象に! 少しずつでいいので、このようなスペースを広げていきましょう。
また、キッチンカウンターの上やラグなど、面積の広い部分には何も置かないようにしてみて。余白が広いほど、よりスッキリ見えやすくなりますよ。
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いろいろな収納ケースを試すのをやめた
子どもが作成する作品などのファイリング、ジャンルごとに整理していませんか? 最初はジャンルごとにファイルや引き出しで分けて整頓することが多いですが、子どもが成長するにつれて予測できないものもどんどん出てきますよね。量が増えて、うまく整理できず、整理すること自体に挫折してしまう人も多いのではないでしょうか?
そこで高尾ママさんは、シンプルな収納ボックスにまとめて管理するようにしているそう。あえて分別せずに1つにまとめることで、めんどうだから……と放置することがなくなりますよ。
ちなみに、高尾ママさんが子どもたちの作品収納に利用しているのは、インテリア雑貨の専門メーカー『Yamazaki』が発売する「tower(タワー)シリーズ」の作品収納ボックス。縦にも横にも使えます!
本体の内寸は幅625mm・奥行115mm・高さ440mm。奥行きのあるA2サイズなので、画用紙や立体的な製作、折り紙などもらくらく収納できますよ。
ボックスが手元になければ、小さな段ボールにまとめるのでもOK! 段ボール素材は非常に軽く、壊れにくいのでおすすめです。
持ち手が付いていると、クローゼットから取り出す際に手に取りやすく便利なので、ボックスを選ぶときの参考にしてくださいね。
モノをそのまま残すのをやめた
大切にしておきたい作品をすべて保管しておくには、家にスペースが足りません。そこで、高尾ママさんのご家庭では、かさばる立体的な作品は、そのままの形で残し続けるのをやめたそう。
まず、持って帰ってきてしばらくは飾って楽しみます。そのあと春休み、夏休み、冬休みなど長期休みの際に、子どもたちと一緒に手放していいモノは写真に収めて記録に残し、作品自体は手放すようにしているんだとか。
子どもたちが巣立って、夫婦二人きりの静かな家になった頃に、この作品の記録を見返すのが楽しみになりそうですね。
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子どものプリント&作品どう整理する?賢く保管する「シンプル収納のコツ」
プリントを冷蔵庫に1枚ずつ貼るのをやめた
子どもが持ち帰ってくる大量のプリントも、親が抱える悩みのひとつ。
習い事のプリントや地域のお便り、幼稚園や小学校のお便り……など量は膨大。特に入園・入学シーズンや新学期には、キッチンカウンターの上にプリントの山が……!
高尾ママさんがたどり着いた収納方法は、冷蔵庫にピタッとくっつけて、中にプリントを収納する方法。「スキットマン」の『冷蔵庫ピタッとファイル(見開きポケットタイプ)』を愛用しているそうです。
高尾ママさん曰く、この収納方法を採用した理由は、
・冷蔵庫と同色で目立たないため、生活感がでない
・表面がホワイトボードになっているので、メモ帳としても活用できる
・ファイルを使って姉妹ごとにプリントを分別して入れておける
というほしいメリットが揃っていたから。これ1つでプリントの整理だけでなく、買い出しのメモ代わりにも使える多機能性と、冷蔵庫に貼り付けて収納できる手軽さが魅力です。また、ファイルで細かく分別できるのもポイント!
高尾ママさんの場合は、よくキッチンにいることから、冷蔵庫に貼れる商品がベストだったそうなので、それぞれ生活スタイルに合うアイテムを探してみてくださいね。
【参考】
キングジム『スキットマン 冷蔵庫ピタッとファイル(見開きポケットタイプ)2921』/1,254円
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大量のプリントもスッキリ!2児のママが行き着いた「ラク家事&収納のコツ」4つ
おもちゃで片付かない部屋や溢れるプリント&作品たち……、日々部屋を整理整頓する中でストレスになっていたお悩みも、ちょっとした収納方法の工夫で解決することができるはず。さっそく部屋を見渡して、マネできるテクニックを取り入れてみて!(文/ARNE編集部)
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格(税込)は取材時点のものです。
※画像/高尾ママ
※キングジム
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