実は必要なかった!? 家事のストレスを減らすため「やめてよかったこと」5つ
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こんにちは、節約ブロガーの高尾ママです。Instagramで暮らしやすい仕組みづくりや節約技を発信しています。
日々家事をラクにするために、新たな方法を追加したり、便利グッズを取り入れてみたりと、ついつい“追加”することばかり考えてしまっていませんか? 新たなことを行う前に、“当たり前にやっていた行動をやめてみる”というのも家事の時短や節約にとっては大切なんです。
今回は、私が家事をラクにするために「やめてよかったこと」をご紹介します。
「あの家事、そもそもやめればいいのかも?」と、いつものやり方に疑問を持つきっかけになればうれしいです。
1:柔軟剤をやめた
洗濯の際に必ず使用していた柔軟剤。衣類がごわごわしないのと、生乾き臭対策も兼ねて毎日欠かさず使用していました。
ですが、ある日柔軟剤を購入しにドラッグストアに行き、間違えて洗剤を買ってきてから、「また次行くときに買えばいいか」と洗剤だけで過ごしてみると、柔軟剤がなくても困らないことに気が付きました。
柔軟剤がなくても、特別ごわごわでタオルが使いづらいなんてこともなく、部屋干ししてもサーキュレーターですぐに乾くので私は気になりませんでした。
買いに行く手間、置き場所、詰め替え作業、購入費用……と、1つ手放すだけでも「名もなき家事」が減って、なんだかスッキリ! 手間と仕上がりのどちらか重視するポイントを基準に、「やる」「やらない」を決めるといいですよ。
2:シャンプーやトリートメントの詰め替えをやめた
以前はシャンプー・トリートメントなどの詰め替え商品を購入し、ボトルに入れ替える作業をしていました。
ですが、浴室にある程度の期間置いておくモノなので、衛生面やヌメリなどが気になり、結局詰め替えボトルを洗ったり拭いたりする手間もあることを考え、毎回ボトルで購入することに。
ボディソープはそもそもボトルを買わずに石鹸を使用。3個入りを購入すると、4人家族のわが家では1年持つことが分かりました。
長期間同じボトルを使っていると、衛生面が気になることもあったので、わが家ではこのようにしています。
詰め替え商品のほうが価格が抑えられることもあるので、手間か?価格か?を考えて、決めてみてくださいね。
3:イチから作る食事をやめた
子どもたちの栄養を考えて、次女が産まれる2年前までは毎週7日分の献立を考え、2~3日に一度食材の買い出しに行き、イチからしっかりと食事作りをしていました。忙しい毎日なので、必要なこととは思いつつも身体には疲れが溜まり、ほかに用事が立て込むと精神的に余裕を持てない日も。
そこで、次女の出産を機に宅食サービスを利用することに!
決まった献立で、途中まで調理された食材を届けてもらえるサービスで、あとは火を通したり調味料で味付けしたりするだけでOK。
このサービスを利用することで、時間にも気持ちにもゆとりが生まれ、慣れない2人育児に心の余裕を持てるように。さらに、今後の自分のための資格の勉強時間も確保できるようになりました。
このほかにも、冷凍食材も上手く利用して、家事・育児・仕事を両立できるように工夫しています。
4:食器を拭くことをやめた
食洗機を1日に1回、深夜電力の時間帯に回しています。主に夕食の食器です。それ以外の時間や食洗機に入りきらないモノは手洗いをしています。
以前は、洗い物のあとはカゴに重ねて入れ、最後に布巾で拭いて食器棚にしまうまでを一連の流れにしていました。ですが、結局次の日も同じコップ、同じお皿、同じ鍋を使うのだから、洗ったあとは出しっぱなしにしておくことに!
洗ったら、珪藻土ボードにポイポイと乗せています。珪藻土ボードはすぐに乾くので、飲み物を飲む際はここからグラスを取り、飲んだらまたすぐに洗ってここに置いておくようにしています。
5:上着をハンガーにかけるのをやめた
子どもたちの上着を毎回帰宅後に回収してハンガーにかけていましたが、しわになる素材でもないので、ボックスに丸めてポイッと入れてもらうようにしました。洗濯物干しから取り込んで、ハンガーにきれいにかける作業も地味にストレスになっていたので、そこから解放されるのはうれしい!
これなら2歳児の娘でもできるので、帰宅後「箱に入れてきてね~」と声をかけるだけでOK! ここでも名もなき家事が1つ減り、少しスッキリしました。
このように小さな、とてつもなく小さなことなのですが、今まで当たり前にやっていた家事を1つ1つ減らしていって、「いつまでも家事が終わらない」「自分ばかりが家事をしている」とストレスにならないようにしたいですね。“なくす・やめること”で見直せる家事はたくさんありますよ!
暮らしをもっと軽やかに、できることはして、できないことはうまく手放せたらいいなと思っています。(文/高尾ママ)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/高尾ママ
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