【ほどあいの宿 六峰舘宿泊レポ】つやつやしっとり“W美肌の湯”を堪能！特別な日に訪れたい人気宿（朝倉市）
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ARNE厳選！福岡市内から約1時間で行ける宿特集
こんにちは。グルメを中心に福岡の情報をゆるっと発信している『ちひログ』です。
今回は、朝倉市にある『ほどあいの宿 六峰舘（ろっぽうかん）』の宿泊レポをお届けします。
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原鶴温泉を代表する人気宿「ほどあいの宿 六峰舘（ろっぽうかん）」（朝倉市）
明治初期に開湯した原鶴温泉で、明治18年（1885年）に自宅湯『むろや』として創業（昭和8年に現在の屋号に改名）。それから130年以上の歴史を刻んできた『ほどあいの宿 六峰舘』。
屋号の『ほどあい』にあるように、「ちょうど良い」贅沢な空間や時間が過ごせると人気のお宿です。
福岡市中心部からは車で約1時間。公共交通機関の場合は、高速バス「杷木（はき）」バス停下車、もしくはJR久大線「筑後吉井」駅下車。バス停や駅までは無料送迎がありますよ（予約時に依頼、もしくは駅から連絡を）。
画像：CHIHIRO
一歩足を踏み入れると、そこには高級感あふれる和の空間が広がります。
チェックイン後はロビーでひと休み。
画像：CHIHIRO
栗蒸し羊羹とお抹茶が登場しました。
画像：CHIHIRO
あたたかなおもてなしに、旅の疲れも癒されます。
また、ロビーのすぐ隣には足湯があり、筑後川を眺めながらゆっくりとしたひとときを過ごすことができますよ。
画像：CHIHIRO
つるっとしっとり♡源泉100％かけ流しで楽しむ“W美肌の湯”
原鶴温泉といえば、とろとろとした肌触りの湯が特徴。「弱アルカリ性単純泉」と「単純硫黄泉」という古い角質を落としやすくする2つの泉質を併せ持つことから、“W美肌の湯”とも称されます。
そんな美肌の湯を、『ほどあいの宿 六峰舘』では源泉100％かけ流しで楽しめます。
ほんのりとした硫黄の香り、浮かぶ湯の華で、温泉らしさも満点！
4階にある『展望庭園露天風呂』は眺望も最高です。
画像：ほどあいの宿 六峰舘
夜も雰囲気抜群です。
画像：ほどあいの宿 六峰舘
同じく4階には、リピーター人気が高い『檜露天風呂』もあります。
画像：ほどあいの宿 六峰舘
1階には内湯として、下の写真の『檜風呂』や『竹炭風呂』も。
画像：ほどあいの宿 六峰舘
男女の入れ替えがあるので、4つのお風呂をすべて楽しむことができますよ。
温泉内湯付きがうれしい！モダンなインテリアの「準特別室」
『ほどあいの宿 六峰舘』のお部屋は、全部で30室。すべてのお部屋から、のどかな筑後川の流れと田園風景の眺めが楽しめます。
下の写真の『スタンダード和室』（1泊2食付き1名17,050円～ ※2名1室利用時 ※入湯税150円、宿泊税200円が別途必要）のほか、半露天風呂が付いた『特別室』や、半露天風呂（窓なし）や内湯桧風呂が付いた『準特別室』が揃います。
画像：ほどあいの宿 六峰舘
今回宿泊したのは、2022年11月にリニューアルした『温泉内湯付き準特別室 万年-hane-』（1泊2食付き・夕食雅コース 1名31,900円～ ※2名1室利用時 ※入湯税150円、宿泊税200円が別途必要）。
和と洋が同居した美しい空間は、どこを切り取っても絵になる美しさ。
画像：ほどあいの宿 六峰舘
バリアフリーになっていて、車椅子の方も安心して利用できます。
小上がりのリビングルームは、障子を開けると美しい筑後川の景色を堪能できます。
テーブルは掘りごたつになっていて、足を伸ばしてゆっくりくつろぐことができますよ。
画像：CHIHIRO
棚には浴衣や靴下なども入っていて、アメニティも充実していました。
画像：CHIHIRO
何よりうれしいのが、源泉かけ流し温泉の檜風呂の内湯付きなこと！
画像：CHIHIRO
とろとろのお湯を心置きなく満喫できますよ。
画像：CHIHIRO
こちらは朝の景色。美しい景色を眺めながら浸かる温泉は、何ものにも代えがたい贅沢な時間でした。
画像：CHIHIRO
季節の贅を取りそろえた会席料理「雅コース」
今回、夕食でいただいたのはワンランク上の料理『雅コース』。
厳選された地域の旬の食材を使用し、
画像：CHIHIRO
季節によって内容が変わり、私がいただいたのは春（3月～5月頃）の内容です。
食前酒
食前酒は『あまおう梅酒』。フルーティーな味わいが口いっぱいに広がります。
画像：CHIHIRO
先付・前菜・酢物
先付は、『千代口三種盛り』『蕨漬け』『蛸柔らか煮』『桜胡麻豆腐旨出汁』でした。
黄色のお皿に盛り付けられた前菜は、『黄身寄せチーズ』『焼き筍』『烏賊磯辺』『桜大根』。
繊細で美しい盛り付けと、丁寧な職人技を感じられる味わいがたまりません。
画像：CHIHIRO
酢物は『貝盛り合わせ』。鮑、帆立、北寄貝といった3種類の貝に、さわやかな木の芽ジュレがかかっていました。
画像：CHIHIRO
造り
この日の造りは、寒八、本鮪、天使の海老、鯛でした。どれも感動もののおいしさでしたよ。
画像：CHIHIRO
鍋物
鍋物は『鹿児島県産豚バラつゆしゃぶ』。
画像：CHIHIRO
野菜のみずみずしさと、お肉の柔らかさと旨みがたまりません。
画像：CHIHIRO
〆には蕎麦を入れて楽しめますよ。
画像：CHIHIRO
強肴
強肴は、見た目も華やかな『金目鯛巻織焼き』。金目鯛は、外は香ばしく、中はふわっと柔らか。やさしい味わいのソースと合わさると、おいしさも倍増でした。
画像：CHIHIRO
肉料理
肉料理は『九州産黒毛和牛ロースト』。
柔らかくてジューシー！ 黒毛和牛の甘みや旨みが口いっぱいに広がって、記憶に残るおいしさでした。
画像：CHIHIRO
留碗
留碗は、大きな蛤が入った『蛤潮仕立て』。出汁の風味がきいた、上品な味わいでした。
画像：CHIHIRO
福岡県産米のごはんと、自家製のお漬物も一緒に出てきます。
甘味
甘味は『白ワインジュレ掛け』と『わらび餅 小豆最中』でした。
画像：CHIHIRO
最後の一品まで、見た目も華やかで、心が躍る内容。どれもとってもおいしくて、心が満たされるコースでした。
朝食はメインの籠膳に豊富な種類のバイキング付き
朝食は、主菜の籠膳・ごはん（白ごはんか雑穀米を選択）・お味噌汁のほかに、ハーフバイキングが付いています。
画像：CHIHIRO
バイキングのメニューも豊富。
画像：CHIHIRO
『あんかけ卵焼き』や『ウインナー』など、思わず手に取りたくなるものが揃っています。
画像：CHIHIRO
サラダ用の野菜もシャキッと新鮮。種類が豊富でうれしい！
画像：CHIHIRO
『湯豆腐』や『みつせ鶏のチキンカレー』などもありましたよ。
カレーは、旨みたっぷりで何度もリピートしたくなるおいしさでした。
画像：CHIHIRO
ほかに、フルーツなどもたくさん。しっかり食べて、最高の朝を迎えることができました。
お土産が揃う売店も
ロビー横には売店もあります。
画像：CHIHIRO
地域の名産品のほか、温泉ならではの美容グッズなども。豊富なラインナップでしたよ。
画像：CHIHIRO
伝統漁「鵜飼い」鑑賞付き特別プランも
毎年5月20日の鮎漁の解禁から9月末まで行われ、夏の風物詩となっている原鶴温泉の「鵜飼い」。鵜匠が鵜を使って魚を獲る匠の技を、間近で見学できる『鵜飼い鑑賞付きのプラン』も登場します。
画像：ほどあいの宿 六峰舘
毎年、親子連れにも人気なんだとか。詳細は、問合せてください。
福岡市内からほどよい距離で、日常を忘れる特別な時間が過ごせる『ほどあいの宿 六峰舘』。記念日に利用したり、ちょっとしたご褒美にもピッタリだと感じました。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。（文／CHIHIRO）
■ほどあいの宿 六峰舘
住所： 福岡県朝倉市杷木久喜宮1840
電話番号：0946-62-1047
チェックイン：15：00（最終チェックイン18：00）
チェックアウト：10：00（公式サイトからの予約の場合は11：00）
駐車場：あり（無料）
HP：http://www.roppo.jp/
Instagram：＠roppokan
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像／
※福岡県旅館ホテル生活衛生同業組合
※ほどあいの宿 六峰舘
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