
【キャベツの保存方法徹底ガイド】冷蔵・冷凍、丸ごと・カット・千切り<選び方も>
こんにちは。「野菜ソムリエ上級プロ」の久保ゆりかです。
毎日の食卓で大活躍する野菜のひとつ、キャベツ。サラダや炒め物、スープなど、そのままはもちろん、煮ても焼いてもおいしい便利な食材です。
さまざまな産地で栽培されているため、年間を通じて購入でき、手に入りやすさも抜群。
今回は、そんな定番野菜「キャベツ」について、鮮度をキープする冷蔵や冷凍などの保存方法やコツ、千切りのポイントなどをご紹介します。
Index
キャベツの種類
キャベツは季節によって食感や味、おすすめの食べ方が違うので、料理に合わせて選ぶとよりおいしく楽しめます。

画像:久保ゆりか 撮影:工藤万太郎
春キャベツ
春から初夏にかけて出回るキャベツです。
葉の巻きがふんわりとしていてやわらかく、みずみずしく甘みがあるのが特徴。生で食べるとおいしいため、サラダや千切り、浅漬けなどに向いています。
夏キャベツ
主に高原などの涼しい地域で夏に収穫されるキャベツです。
葉はやや厚めでしっかりとした食感があり、色は鮮やかな緑色。さっぱりとした味わいで、炒め物やお好み焼き、焼きそばなどの料理に向いています。
秋冬キャベツ
秋から冬にかけて収穫されるキャベツです。
葉がしっかりと巻いていて密度が高く、葉が厚くて甘みが強いのが特徴。煮崩れしにくいため、ロールキャベツや炒め物、スープなどの加熱料理に向いています。
キャベツの保存方法(丸ごと、1/2カットなど)
1玉買うと余ってしまうという人も、正しい保存方法を知っていれば、鮮度をキープしながらおいしく食べきることができますよ。
キャベツ1玉を丸ごと冷蔵保存
(1)芯をくり抜いて、湿らせたキッチンペーパーを詰める
キャベツは、芯の部分から傷みやすい野菜です。
そのため、保存する際はまず芯をくり抜くのがポイント。芯を取り除くことで、キャベツの成長が止まり、傷みにくくなります。
くり抜いた部分に、湿らせたキッチンペーパーを詰めておくと、水分を保つことで鮮度をキープしやすくなります。

画像:久保ゆりか 撮影:工藤万太郎
(2)包んで乾燥を防ぐ
さらに、水で濡らしたキッチンペーパーや新聞紙で包んで、その上からポリ袋やラップでくるんで、芯があった部分を下にし、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
ひと手間ですが、キャベツの“持ち”と“おいしさ”が全然ちがいます。

画像:久保ゆりか 撮影:工藤万太郎
カットしたキャベツを冷蔵保存
保存期間:約3〜5日
(1)ラップは外す
カットキャベツは、ラップでぴったり包まれた状態で販売されているものが多いですが、そのまま保存するとキャベツが呼吸できず、傷みやすくなってしまいます。まずはラップを外すことが大切です。
(2)芯を処理して成長を抑える
次に、キャベツの芯の部分に切り込みを入れると、成長が抑えられて鮮度を保ちやすくなります。
芯の部分に爪楊枝を3本ほど刺しておく方法でも、同じように成長を抑える効果が期待できます。
(3)包んで乾燥を防ぐ
カットキャベツは切り口から傷みやすいため、湿らせたペーパーや新聞紙で包み、乾燥を防ぎます。
その後、さらにポリ袋やラップに包んで冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

画像:久保ゆりか 撮影:工藤万太郎
ザク切りキャベツ、千切りキャベツの冷凍保存
保存期間:約3~4週間
ざく切りキャベツや千切りキャベツは、冷蔵保存はもちろん、冷凍保存も可能です。
軽く洗って水気をしっかり切った後、保存袋に入れて空気を抜き、冷凍庫で保存します。
平らにして冷凍しておくと、必要な分だけ取り出しやすくなります。

画像:久保ゆりか 撮影:工藤万太郎
冷凍したキャベツは、シャキシャキとした食感はやや弱くなりますが、炒め物やスープ、味噌汁などの加熱料理にそのまま使えて便利です。
使うときは解凍せず、凍ったまま調理するのがおいしく仕上げるポイントです。
キャベツの千切りの切る方向
キャベツは、切る向きによって食感が変わるのが特徴です。料理に合わせて切り方を変えてみましょう。
繊維に沿って切る(写真:右)
キャベツの葉の繊維の流れに沿って千切りにすると、シャキシャキとした歯ごたえが残ります。
しっかりとした食感になるため、炒め物や付け合わせのキャベツなどに向いています。
繊維に逆らって切る(写真:左)
キャベツの繊維を断つように千切りにすると、やわらかい食感になります。
ふんわりと口当たりがよくなるため、とんかつの付け合わせやサラダの千切りにおすすめです。

画像:久保ゆりか 撮影:工藤万太郎
【おまけ】千切りにしたキャベツは水にさらす?
千切りにしたキャベツは、さっと水にさらすと、よりおいしくいただけます。
切った直後のキャベツは少ししんなりしやすいですが、水にさらすことで葉が水分を吸い、パリッとした歯ごたえになります。
ただし、長時間さらしすぎるのはNG。
キャベツに含まれるビタミンCなどの栄養が水に溶け出してしまうため、1〜2分程度で済ませるのがポイントです。
水にさらした後は、しっかり水気を切るのも忘れずに。

画像:久保ゆりか 撮影:工藤万太郎
同じキャベツでも、どんなキャベツを選んで、どう保存するかで食感も味も大きな差が付きます。料理に合わせて使い分けてみてくださいね。
次回は、キャベツの大量消費にもぴったりなおすすめレシピをご紹介します。(文/久保ゆりか)
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※文・画像/久保ゆりか
※画像/工藤万太郎
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