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鶏南蛮

【年末年始おすすめ絶品レシピ】年越しそばに◎「鶏南蛮」&平日楽々「ブリの下味冷凍」

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

あっという間に今年も締めくくりの時期に。

今回は、年末に作りたい「つけそば」と、西日本ではお正月に食べることの多い、出世魚といわれる「ブリ」の保存レシピをご紹介します。

1:うまみがしっかりと出る親鶏で作る「鶏南蛮つけそば」

筑前煮用などで年の瀬に手に入りやすい親鶏を使って、ぜひ作ってみてほしいのがこちら。親鶏のおかげでのうまみがたっぷり出た、こくのある温かいつゆです。

大人数で食べる場合は、ドーンとそばをゆでてみんなで囲んでもいいですね。おいしい年越し蕎麦をたべて、新しい一年を迎えましょう!

鶏南蛮

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
そば(乾麺・生麺などお好きなもので)・・・2人分
鶏もも肉(あれば親鶏がおすすめ)・・・150g
白ネギ・・・1本
Aかつおだし・・・300ml
Aみりん・・・大さじ3
A醤油・・・大さじ3
A酒・・・大さじ1
ごま油・・・小さじ2

<作り方>

(1)白ネギは3cm幅に4本切る。残りを薄く小口切りする。

(2)鍋を火にかけ、ごま油をひき、鶏肉を皮目を下にして焼く。白ネギも入れ、焼き目をつけ、白ネギのみいったん取り出す。鶏の皮目がカリッと焼けたらAを加えて沸騰したら火を弱め3分煮る。

(3)(2)に白ネギを戻し入れ、さらに2分煮る。鶏肉を取り出し、食べやすい大きさに切り、白ネギと汁とともに器に盛る。

(4)そばは表示通りにゆで、氷水でしめて、器に盛る。

(5)つけ汁に薄切りにした白ネギを添える。

七味や山椒も合うけど、そばにはブラックペッパーもよく合います。思っているよりもたっぷり目に入れてみて。

乾麺でも、そばの割合が多いものはしっかりと蕎麦湯も取れます。残ったおつゆは蕎麦湯で割って楽しんでくださいね。

2:日持ちもしてうまみも増す!「ブリの味噌漬け」

お正月用で店頭に並ぶブリ。一匹丸ごとや半身など、量が多いですよね。この量は食べきれなさそう……と思ったら、味噌漬けにしてすぐ冷凍しましょう!

お正月明けの忙しい日の夕飯や、お弁当のおかずにと、重宝するはずです。

ブリの味噌漬け

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
ブリの切り身・・・2枚(150g)
A味噌・・・大さじ1.5
Aみりん・・・大さじ1/2
A酒・・・大さじ1/2
A砂糖・・・大さじ1/2

<作り方>

(1)ブリは塩を軽く振り、10分置く。ペーパーで出てきた水分をふき取る。Aを容器に入れ混ぜ合わせる。

(2)ラップを広げ、合わせたAをブリの両面に塗り、ラップでぴったりと包む(※2枚一緒でも、それぞれでもOK)。そのまま一晩~3日ほど冷蔵庫で寝かす。すぐ食べない場合は、そのままチャック付き保存袋に入れて、冷蔵庫へ。

ブリ

画像:中願寺あゆみ

(2)ブリの表面の味噌を軽く流水で洗い、ペーパーで水気を拭きとる。魚焼きグリルに入れ、表面に刷毛で油(分量外)を塗り、中火で8~9分焼く。

ブリは少し臭みのある魚なので、味噌床にすりおろしたにんにくやしょうがを加えるのもおすすめです。

いかがでしたか? ぜひ年末年始に作ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)

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【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

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