TOP > ライフスタイル > 【旬の銀杏・れんこんで】簡単なのに美味しい!「炊き込みご飯」レシピ2種
銀杏ごはん

【旬の銀杏・れんこんで】簡単なのに美味しい!「炊き込みご飯」レシピ2種

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

秋が来たー!と思っていたのも一瞬、急に寒くなって戸惑いを隠せない今日この頃です。

が、食材は秋のものにあふれていますので、今回は、秋が旬の食材を使った炊き込みごはんレシピをご紹介します。

1:思いのほか簡単な秋のご馳走「銀杏ごはん」

銀杏並木のあの香り……。あれを何とかして食べようとした先人、本当にすごいですよね(笑)。

生の銀杏をむいて作る方法もありますが皮がとてもむきにくいので、今回は先に加熱して仕上げる、手軽な銀杏ごはんをご紹介します。おいしい新米でどうぞ。

銀杏ごはん

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
米・・・1合
銀杏・・・15粒程度
A塩・・・小さじ1/2
A酒・・・大さじ1

<作り方>

(1)米は洗って30分浸水する。

(2)銀杏は写真のように封筒に入れ(茶封筒や、何か送られてきたときの封筒とかでOK)、口を3〜4回折って閉める。電子レンジ600Wで50〜60秒ほど加熱する(パンパンと弾ける音が数回するまで)。

銀杏袋

画像:中願寺あゆみ

(3)銀杏の皮をむく(熱いうちのほうがむきやすい)。割れていないものがあれば、トンカチのようなもので縁をたたき、割る。薄皮がきれいに取れない場合は水に浸し、ふやかして取り除く。

(4)米をざるにあげ、炊飯器の内釜へ入れ、Aを加えて水(分量外)を1合のメモリまで注ぐ。銀杏をのせ、普通モードで炊飯する。

銀杏は食べ過ぎると中毒症状を引き起こすことがあるため、注意が必要です。特に5歳以下の子どもには与えず、5歳以降に食べる機会があったとしても(茶碗蒸しなど)、10歳頃までは1度に1個以内で様子を見るほうが良さそうです。

2:ほくほくれんこんがご馳走「れんこんと豚肉と高菜のごはん」

じっくりと火が通ったれんこんは、甘くてほくっとした食感に。豚肉からもうまみが出た炊き込みごはんに、高菜の塩っ気もよく合います。

炊いている時間も、部屋にれんこんの甘い香りが漂いますよ~。

れんこん炊き込みご飯

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
米・・・1合
豚こま切れ肉・・・80g
れんこん・・・50g
高菜漬け(市販)・・・20~30g
白ごま・・・小さじ1
醤油・・・小さじ1/2
塩・・・少々
酒・・・大さじ1

<作り方>

(1)米は洗って30分浸水する。れんこんは縦に2cm程度の長さの棒状に切る。豚肉は細切りにして、醤油を揉みこむ。高菜はみじん切りにする。

(2)米をざるにあげ、炊飯器の内釜へ入れ、酒を加えて水(分量外)を1合のメモリまで注ぐ。れんこん、豚肉を広げてのせ、普通炊きで炊飯する。

(3)炊き上がったら、高菜と白ごまを加え、全体を混ぜ合わせる。味が薄ければ、塩を少し加えてととのえる。

高菜自体の味がそれぞれメーカーで違うと思うので、高菜の量は様子を見てください。れんこんの食感が変わるので、冷凍には不向きです。

簡単だけど喜ばれる炊き込みご飯で秋を感じてくださいね!(文/中願寺あゆみ)

※この記事は公開時点での情報です。
※本サイトの全てのコンテンツ(画像、文章等)について、無断で複製、転載、転用、改変等の二次利用を固く禁じます。判明した際には、法的措置をとる場合があります。

【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

#レシピ をまとめてチェック!
#おうちご飯 #料理
⇒【NEW】福岡の新着情報はコチラから

<こんな記事も読まれています>
【福岡・平尾】凄腕シェフの隠れ家店

【ワンビル】ワンランク上の洋食ランチ
【大名ランチ】コスパ◎人気中華