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煮豚

鍋に入れたらほったらかしでOK!楽うま&あると便利な「しっとり煮豚」レシピ

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

持ち寄りのパーティーや、クリスマスに正月の集まりなどなど、人が集まる機会が増えるこの時期。何をもっていこうかな?何を作ろうかな?など考えあぐねている方も多いのでは。

そこで今回は、あると便利、ほったらかしでできる「煮豚」レシピをご紹介します。

鍋に入れたらほったらかし!食卓が華やぐ「味しみしっとり煮豚」

事前に作っておけば、切って盛るだけ。お正月料理にもおすすめです。

白髪ネギやカイワレ大根などお好きな野菜を添えてどうぞ。

煮豚

画像:中願寺あゆみ

【材料】(作りやすい量)
豚肩ロース塊肉(400~500g)・・・2本 ※あれば、ネットが巻かれているもの
A白ネギの青い部分・・・1本分
Aしょうがスライス・・・3枚
Aにんにく・・・2片
A砂糖・・・大さじ3
A醤油・・・大さじ4
Aナンプラー・・・大さじ1(なければ醤油)
A水・・・400ml
サラダ油・・・適量
練りからし・・・お好みで

<作り方>

(1)豚肩ロース塊肉は、ネットで巻かれていなければタコ糸で縛り(形が崩れても気にならなければ、そのままでもOK)、煮る約1時間前に冷蔵庫から出して常温に戻しておく。にんにくは包丁の腹でつぶす。

(2)鍋にサラダ油をひき、豚肉の表面全体にしっかりと焼き目をつける。

豚

画像:中願寺あゆみ

(3)(2)にAを加え、沸騰してきたらアクを取り、弱中火にしてキッチンペーパー(あれば厚手のフェルトタイプのもの)をのせる。途中裏返しながら1時間煮る。

煮豚

画像:中願寺あゆみ

(4)火を止めてふたをし、そのまま粗熱が取れるまで冷ます。

(5)タコ糸を取り、好みの厚さに切る。器に盛り、練りからしを添える。煮汁を小鍋に移し、煮つめて煮豚にかける。

隠し味はナンプラー。魚のうまみがプラスされ、コクが出ます。なければ、醬油の量を増やしてください。ゆで卵を加えてもいいですね。好きな硬さにゆでて、(4)の火を止めたときに加えてください。

台湾のルーロー飯などで使われているようなスパイスが大丈夫な方は、クローブや八角を加えて、香りを足すのもあり。クローブは2本ほど、八角は八角のうちの2カケくらいが目安です。入れすぎには注意してくださいね。

すぐ食べない場合は煮汁ごと冷蔵庫で保存を。4日程度を目安に食べきってください。

また、ポリ袋などの保存袋に煮汁ごと入れて、冷凍も可能です。解凍は自然解凍で。

クリスマスが近づいてくると、ネットに巻かれた豚塊肉が販売されることも多くなりますが、ネットは通販などでも購入することができます。

煮豚の端っこ活用法

どうしても端っこはボロボロになってしまう煮豚。

味見でなくなっちゃうかもですが、水にさらした白ネギと青ネギを写真のように煮豚と合わせ、ポン酢とごま油をかけると、つまみになる一皿に。きゅうりやカイワレ大根なんかも合いますよ。

煮豚活用

画像:中願寺あゆみ

刻んで焼きそばやチャーハンの具材に使うのもあり! 焼きそばは粉末のソースではなく、煮豚の煮汁とオイスターソースを使えば、煮豚の味も引き立ちます。

いかがでしたか? 簡単だけどおいしさは抜群。冷凍もできるので、豚肉が安い時にでもぜひ作ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)

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【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

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