暑い日こそ温かいものを！夏の疲れがたまった時に食べたい絶品「スープ」レシピ2品

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

気が付けば9月に。夏の疲れ、たまってませんか？

まだまだ外気温が高いので、ついつい冷たいものばかりを好みがちになりますが、意外とカラダが冷えてたりもして、温かいスープなどを飲むとなんだか内臓がお風呂に入ったみたいな気持ちよさを感じたりします。

そこで今回は、夏バテ気味の時にもおすすめの夏に食べたい簡単スープをご紹介します。

1：味付けはナンプラーでらくちん「鶏肉とモロヘイヤのスープ」

モロヘイヤは夏が旬の栄養価も豊富な野菜。味に癖もなく、ねばねばのおかげでつるっと食べられるので食欲が落ちているときにも◎。

スープに加えると、少しとろみのついたスープになります。美容や夏バテ対策としても食べたい食材です。

画像：中願寺あゆみ

【材料】（2人分）
鶏もも肉（もしくは豚バラ肉）・・・100g
モロヘイヤ・・・1／2袋（ふたつかみくらい）
Aにんにく（すりおろし）・・・小さじ1／2
A塩・・・ひとつまみ
Aかたくり粉・・・小さじ1／2
ナンプラー・・・大さじ1
塩・・・小さじ1／4
塩こしょう・・・少々

＜作り方＞

（1）モロヘイヤは包丁でざく切りにする（硬い茎の部分は取り除く）。鶏もも肉や豚バラ肉は小さく切り、包丁でたたいて粗目のミンチにする。

（2）ボウルにミンチとAを加え、全体にしっかりと揉みこむ。

（3）鍋に水500ml（分量外）、塩を加えて中火にかける。冷たいうちに（2）をほぐしながら加える（ほぐし終えたら沸騰するまで触らない）。沸騰したらあくをすくう。

（4）中火にして3分煮る。ナンプラーとモロヘイヤを加え、スープに沈める。再沸騰後、さらに1分ほど煮る。塩こしょうをして味をととのえる。

ひき肉で作ることもできますが、肉をたたいて粗目のミンチで作ると、ひき肉と違った食感も楽しく、食べ応えも増しますよ。少し脂身のある肉のほうがスープにうまみが出ておすすめ。

にんにくはチューブではなく生のものをぜひ。モロヘイヤは細かく刻むとねばねばが強くなるので、お好みでどうぞ。

２：まるで茶碗蒸し！「玉子豆腐とエビのとろみスープ」

そのまま食べられて、冷たくておいしい「玉子豆腐」。その玉子豆腐をスープの具にして温めて食べると、また違ったおいしさがありますよ。

画像：中願寺あゆみ

【材料】（2人分）
玉子豆腐・・・2個
豆苗・・・1／2袋
むきエビ（処理済み）・・・6尾（50g）
A水・・・360ml
A白だし・・・大さじ2
A酒・・・大さじ1
A塩・・・ふたつまみ
A白こしょう・・・少々
かたくり粉・・・大さじ1
ラー油・・・少々

＜作り方＞

（1）むきエビは包丁の腹でつぶし、3等分に切る。豆苗は3cm幅に切る。かたくり粉は水大さじ1（分量外）で溶いておく。

（2）Aと玉子豆腐を鍋にいれ、中火にかける。沸騰してきたら弱中火にしてエビも加える。

（3）エビの色が変わったら、水溶きかたくり粉を加えてやさしく混ぜながら1分ほど加熱し、とろみをつける。豆苗を加え、スープに浸して火を消す。

（4）器に盛り、ラー油をたらす。

辛いのが苦手な方は代わりにごま油をたらしてください。玉子豆腐が崩れすぎてボロボロにならないように、やさしくかき混ぜてくださいね。

いかがでしたか？　暑い日に熱いものを食べて汗をかくのも案外気持ちのいいものです。体の内部をなるべく冷やさないように、日々選ぶものも気を付けたいですね。（文／中願寺あゆみ）
※この記事は公開時点での情報です。
※本サイトの全てのコンテンツ（画像、文章等）について、無断で複製、転載、転用、改変等の二次利用を固く禁じます。判明した際には、法的措置をとる場合があります。

＃レシピ をまとめてチェック！
＃おうちご飯　＃料理
⇒【NEW】福岡の新着情報はコチラから

＜こんな記事も読まれています＞
◆【福岡・平尾】凄腕シェフの隠れ家店
◆【ワンビル】ワンランク上の洋食ランチ
◆【大名ランチ】コスパ◎人気中華