
夏バテや熱中症対策に◎美味しい「冷たい味噌汁」の手軽な作り方&おすすめ具材
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
強烈な暑さが続いていますね。
夏の暑い時期に起こりやすい熱中症ですが、私たちの定番の朝ごはんの一つでもあるお味噌汁が、熱中症対策にとてもいいことをご存知でしょうか?
でも、こんなに暑い時に熱いお味噌汁はちょっと……となりますよね。
そこで今回は、冷たいお味噌汁をご紹介します。
熱中症対策に取り入れたい!簡単おいしい「冷たい味噌汁」
“飲む点滴”と言われることもある味噌汁は、汗をかいて失われがちな水分と塩分の補給が一度にできるのがうれしいところ。冷たくすれば、暑い日の食べやすさも段違いです!
飲み物だけでなく、食事にも汁物を加えることで、少しでも多く水分を摂取できますよ。
汗びっしょりで帰ってくる子どもにも、飲ませたいですね。

画像:中願寺あゆみ
作り方は簡単。手間や時間、その日の気分などで、お好きな方法で作ってみて。
<作り方1>
パックのだしを煮出す。火を消し、パックを取り出して味噌を溶く。粗熱が取れたら冷蔵庫へ入れる。食べる前に再度全体をよく混ぜる。
<作り方2>
前の晩に、鰹、昆布、煮干しなどの好きなだしを水に漬けて水出汁を作る。朝、お椀に注いで味噌を溶く。
<作り方3>
お椀に冷水を注ぎ、顆粒だしの素、味噌を溶く。
味噌の量の目安は150mlに対し大さじ1程度です。
私は普段から味噌こし器も使わないので、そのまま味噌を入れて溶いて使っています。
また、忙しい皆さんは、だし入りの液状みそを使うのもおすすめ。
ちなみに私は1で作ることが多いです。
「冷たい味噌汁」のおすすめ具材
加熱をせずに食べられるものであれば、何を加えてもおいしく仕上がる冷たい味噌汁。組み合わせを考えるのも楽しいですね。
薬味(ねぎ・みょうが・大葉・カイワレ大根)/焼きなす/トマト・ミニトマト/きゅうり/オクラ/山芋/豆苗/わかめ/もずく/蒸し鶏/豆腐/納豆/カニカマ/温泉卵/すりごま/梅/わさび/おろししょうが……などなど。焼いたアジの干物をほぐしたものや鯖缶を加えれば、冷や汁のような感じにもなります。
写真は、豆腐、トマト、カイワレ大根、わかめ。具材をたくさん加えれば、もはや立派なおかずに。

画像:中願寺あゆみ
「冷たい味噌汁」の応用編!「豆乳と味噌のタンパク質スープ」
本当に食欲が無い時にもおすすめ、タンパク質の取れるスープです。豆乳のうま味でだしいらず。冷ややっこで豆腐を食べるのに飽きた方にも◎。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(1人分)
豆乳(無調整)・・・150g
豆腐・・・1/4丁
味噌・・・大さじ1
青ねぎ(小口切り)・・・適量
すりごま・・・大さじ1
ラー油(お好みで)・・・少々
<作り方>
(1)豆乳と味噌をシェーカーに入れて振り、器に注ぐ。
(2)(1)に豆腐をちぎって入れる。
(3)青ねぎ、すりごまをかけ、お好みでラー油を垂らす。
味噌が溶けにくいのでシェーカーを使っています。きっちりとふたが閉まる容器であればなんでもいいですよ。
食欲が落ちがちな夏ですが、冷たい味噌汁なら喉ごしもよくおいしく食べられます。
栄養素もたっぷり含まれているので健康面でもうれしい一品です。ぜひ、取り入れてみてくださいね!(文/中願寺あゆみ)
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※文・画像/中願寺あゆみ
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