
少量のうなぎでも満足感UP!“一度覚えたら一生使える”薬味たっぷり混ぜご飯レシピ
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
梅雨明けが早すぎた今年は、体調管理にいつも以上に気を使っていかなければ!と思う今日この頃。
今回は、なんだか食欲がいまいちな時にも食べられる、薬味をたっぷりと使った混ぜご飯のレシピをご紹介します。アレンジいろいろで、土用の丑の日にも使えるうなぎレシピもあるので、ぜひご覧ください。
1:食欲のない時に覚えておきたい!基本の「薬味ガリごはん」
夏はさっぱりとしたご飯が食べたいもの。酢飯となるとちょっとめんどくささが勝ってしまいがちですが、刻んだガリを混ぜ込めば、あっという間に簡単酢飯風ごはんが完成です。そこに、特に夏場においしいいろんな薬味を加えれば、口の中も爽やか。食欲が落ちた時にもおすすめです。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(2人分)
白ご飯・・・300g
みょうが・・・2本
大葉・・・4枚
青ねぎ・・・4本
ガリ・・・40g
Aガリのつけ汁・・・大さじ1
A塩・・・ふたつまみ
A白ごま・・・大さじ1
<作り方>
(1)大葉は粗みじん切りにする。みょうがと青ねぎは小口切りにする。全部同じボウルに入れ、水に5分ほどさらし、水気をしっかりと切る。ガリはみじん切りにする。
(2)温かいご飯に、ガリとAを加えさっくりと混ぜ合わせる。
(3)粗熱が取れたら、水気をペーパーでしっかりと取った薬味を混ぜ合わせる。
基本の薬味ガリごはんに、焼いてほぐした鮭、鯖、アジの干物やちりめんじゃこ、生ハムなどを混ぜ込むのもおすすめ。
それすら面倒だったら、焼いた魚をドーンとのせたり、蒸し鶏を割いてのせたりしても◎。また、この薬味ガリごはんを、手巻きずしのシャリに使うのもオツな食べ方です。
活用レシピ:土用の丑の日におすすめ!「うなぎと薬味たっぷりの混ぜごはん」
夏のスタミナはうなぎで!と思いますが、価格もまあまあするので、気軽に楽しみたいときには混ぜごはんはいかがでしょうか。薬味とガリで食感や香りが増し、甘くて脂ののったうなぎもさっぱり食べられます。少量のうなぎでも満足感あり。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(2人分)
薬味ガリごはん・・・2人分
うなぎのかば焼き・・・半分(180g)
錦糸卵・・・卵1個分
<作り方>
(1)うなぎのかば焼きは表面のたれを水でさっと洗い流し、ペーパーで水気をふき取る。
(2)アルミホイルに(1)をのせ、魚焼きグリルで表面に焼き色がこんがりとつくように、8分ほど焼く。途中、付属のたれを刷毛で塗る。
(3)(2)を縦半分に切り、さらに食べやすい大きさに切る。
(4)(3)を「薬味ガリごはん」にさっくりと混ぜ合わせて器に盛る。錦糸卵を上からのせる。
残ったたれを途中少し垂らしながら食べるのがおすすめ。
付属のたれが付いていない場合は、砂糖、醤油、みりんをそれぞれ小さじ2ずつ、ふきこぼれないように少し深さのある耐熱容器に入れてよく混ぜ、電子レンジ600Wで1分加熱してください。とろみが足りないようだったら、10秒ずつ加熱時間を延ばしてみて。
錦糸卵は、まとめて玉子焼き器で薄焼き卵を作っておき、1枚1枚、ふわっとくるくるっと巻き、ラップをして保存袋に入れて冷凍しています。

画像:中願寺あゆみ
使うときは半解凍の状態で切り(細くきれいに切りやすいです)、そのまま自然解凍です。
錦糸卵を作る普段通りの味付けに、少量の水溶きかたくり粉を加えると、破れにくく冷凍した際のパサつきが軽減されます。
卵1個につき2枚ほど。かたくり粉の量は卵4個で小さじ1程度。必ず少量の水で溶いて加えてください。そのまま入れるとダマになります。卵液の下にかたくり粉がたまるので、焼くときは毎回下からしっかり混ぜ合わせてからフライパンに卵液を流すようにしましょう! 夏に大活躍のストックです。(文/中願寺あゆみ)
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※文・画像/中願寺あゆみ
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