こんなに美味しいなんて!“レパートリーが増える”「春菊」の簡単・鍋以外レシピ
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
春菊は11月〜3月が旬で、まさに今がおいしい季節。ちなみに私も子どもの頃から大好きな食材です。
ビタミンA、C、Eが含まれていることから、栄養的にも今の季節に積極的に食べたい野菜でもあります。(※1)
春菊って鍋以外で何に使うの?という方のために春菊活用レシピをご紹介します。独特のいい香りを楽しんでくださいね。
1:春菊とアーモンドの香りがベストマッチ「春菊とちくわのアーモンド和え」
いつもの胡麻和えに飽きたみなさん、和え衣をアーモンドに変えてみませんか? スーパーフードとしても注目のアーモンド。そのまま食べるのが一般的ですが、お料理に使ってもとってもおいしく食べられます。香ばしさが、春菊の独特な香りとピッタリです。
【材料】(2人分)
春菊・・・1袋(約130g)
ちくわ・・・1本
素焼きアーモンド(無塩)・・・15粒
塩・・・小さじ1
A砂糖・・・小さじ1/4
A醤油・・・小さじ1
<作り方>
(1)アーモンドはポリ袋に入れ、袋が破れないように気を付けながら麺棒で細かくなるまで砕く(下にふきんを敷くと、袋が破れにくく、うるさくないです)。もしくはミルサーで粉砕する。ちくわは薄く輪切りにする。
(2)春菊は3〜4cmの幅に切る。600mlの湯(分量外)を沸かし、塩を加える。春菊の茎の部分を加え、30秒経ったら葉の部分を加え、さらに30秒茹で、冷水にとる。
(3)春菊の水気をしっかりと絞り、ボウルにほぐしながら入れる。アーモンドとちくわ、Aも加え全体に味をなじませる。
ミルサーを使用する場合は、細かくなりすぎないよう注意。少し粗いアーモンドが残っているほうが食感があっておすすめ。麺棒がない方は、ワインのボトルとかでやさしくどうぞ。
味はちくわの塩味もあるので薄めがおすすめ。春菊のおいしさも際立ちます。
2:子どももパクパク食べてくれる!「白身魚と春菊のごはん」
タンパク質も野菜も一緒にとれる、味付けはほぼ塩、のシンプルな炊き込み+混ぜごはんです。春菊のいい香りが口の中にぶわーっと広がって、ついつい食べ過ぎちゃいます。
【材料】(2~3人分)
米・・・2合
白身魚・・・120~150g(切り身2切れ程度)
春菊・・・100g(2/3袋程度)
昆布・・・5cm角
白ごま・・・小さじ2
水・・・適量
A酒・・・大さじ1
A塩・・・小さじ2/3
<作り方>
(1)米は洗って30分浸水する。魚の表面に塩(分量外)をして10分置き、出てきた水分はペーパーでしっかりと取る。春菊はみじん切りにして、塩を二つまみ(分量外)加えて全体になじませて10分以上置く。春菊から出た水分をしっかりと絞る。
(2)米を内釜に入れ、Aを加えて、水を2合の線まで加え混ぜる。昆布、白身魚を入れて炊飯する。
(3)炊きあがったら昆布と魚の骨(あれば)を取り除く。春菊を加えてふたをし、5分蒸らす。
(4)白ごまも加え、白身魚をほぐしながら全体を混ぜ合わせる。塩(分量外)で味をととのえる。
今回、白身魚はヒラメを使いましたが、タイ、サワラ、タラなどでもOK。春菊は下茹でなしでも大丈夫です。おにぎりにして冷凍も可能。炒り卵を加えれば、さらに色味も栄養価もアップで忙しい朝にも重宝しますよ!
いかがでしたか? ぜひ作ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。(※1)食品成分データベース(文部科学省)
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(※1)食品成分データベース(文部科学省)
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