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簡単・豪華見え！パーティーにも◎「スペアリブのグリル」＆おしゃれ副菜レシピ

2024.10.13

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

今回は魚焼きグリルで作るしっかり味のスペアリブと、これからが旬の人参を使ったマリネをご紹介します。

年末に向けて一気に時間の流れが早く感じるこれからの季節。この簡単なレシピを覚えておけば、日々のご飯づくりはもちろんのこと、ホームパーティーやお祝いの日、クリスマスなどにも役立つはずですよ。

1：魚焼きグリルで簡単、豪華見え！「スペアリブのグリル」

どのご家庭にもある調味料で作る、スペアリブのグリル。基本調味料は1：1：1と覚えやすくて簡単。

タレに漬け込んで、魚焼きグリルで焼くだけだけど、ボリューミーな見た目で豪華見えもうれしいポイント。甘いたれがスペアリブのおいしさを引き立たせてくれます。

スペアリブが安い時に買って、漬け込んだ状態で冷凍しておくことも可能です。漬け込んだお肉があると忙しい日も安心ですよ。

画像：中願寺あゆみ

【材料】（2人分）
豚スペアリブ・・・ 400g
塩・・・小さじ1／2
A醤油・・・大さじ1
A砂糖・・・大さじ1
Aみりん・・・大さじ1
Aにんにく（すりおろし）・・・小さじ1

＜作り方＞

（1）スペアリブの身と骨の間などをフォークで刺し、塩をして10分置き、出てきた水分をペーパーでしっかりと取る。

（2）ポリ袋にスペアリブとAを入れて揉み込み、空気を抜いて冷蔵庫で1時間以上寝かす（～2日程度）。

（3）肉を常温に戻す。

（4）スペアリブを魚焼きグリルで弱～中程度の火力で焼く。途中、焦げそうな場合はアルミをかぶせる。焼き時間の目安は12～17分。

スペアリブは甘じょっぱい味付けなので少し焦げやすいです。でも、焦げができてもあまり気にしなくて大丈夫。その部分をキッチンバサミでカットすればOKです。

豚の代わりに鶏もも肉や、手羽先などを漬け込むのもおすすめ。八角などがあれば加えると、アジア風な味付けに。

魚焼きグリルは洗うのが面倒という人も多いと思いますが、粗熱を取ってすぐ洗えば汚れは取れやすいですよ。また、アルミホイルなどを敷いて肉を焼いたりすれば、汚れは軽減できます。手軽においしく仕上がる調理器具、ぜひ活用してくださいね！

スペアリブをはじめ、ソーセージやハンバーグなどの付け合わせに合う、まろやかで風味が良く、上品な辛さのマリネをご紹介します。

今回はディジョンマスタードを使いますが、買ったのはいいけど最後まで使い切るのが難しいと感じている人もいるのでは？　ディジョンマスタードは、からし・酢・食塩が主な材料なので、肉やソーセージなどにつけて食べるだけではなく、今回のようにマリネにプラスして使うのもおすすめ。

人参も安くておいしい季節、ストックとしても大活躍なのでぜひ。朝ごはんのパンに添えたり、お弁当の隙間に入れたりといろいろ活用できますよ。

画像：中願寺あゆみ

【材料】（作りやすい量）
人参・・・2本（200g）
塩・・・小さじ1／4
Aにんにく（すりおろし）・・・少々
Aディジョンマスタード・・・大さじ1
A白ワインビネガー（もしくはレモン汁）・・・大さじ1
A砂糖・・・二つまみ
Aオリーブオイル・・・大さじ1.5
Aブラックペッパー・・・適量

＜作り方＞

（1）人参は包丁または千切り器で千切り（しりしり器でもOK）にし、ポリ袋に入れて塩をして全体になじませ、空気を抜いて閉じ、しばらく置く。Aをボウルに入れ、混ぜ合わせる。

（2）人参を入れたポリ袋の先を少し切り、水分をしっかりと切って、（1）のボウルに入れる。しっかりと混ぜ合わせて、塩で味をととのえる。

ハムやツナ、砕いたナッツを加えてもおいしくいただけます。保存は冷蔵庫で5日程度。

いかがでしたか？　簡単でおいしいので、ぜひ一度作ってみてくださいね。（文／中願寺あゆみ）
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【参考・画像】
※文・画像／中願寺あゆみ

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