こっくり濃い味のサンマおかずも!無限おかわり必至「ご飯のお供」レシピ
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
新米がおいしい季節になりました。とくに炊きたては、口の中にやさしい甘みが広がり、そのままでも十分なおいしさ。白ごはんがおいしいってだけで、幸せな気持ちになりますよね。
先日、友人が作ったお米をいただいたので、さっそく「卵かけごはん」にしていただきました。
贅沢ですね~。
今回はそんな新米のお供! 白ごはんが進むおかずレシピをご紹介します。
1:じっくり炊いて最強のごはんの相棒!「秋刀魚のこっくり甘露煮」
今年は秋刀魚(サンマ)が安く出回っていますね! 気軽に手にすることができる時は、煮つけはいかがですか。
じっくりと炊いた秋刀魚は、味がしみしみで濃厚な味わい。白ごはんが消えちゃいそう。おつまみにもピッタリです!
【材料】(2人分)
秋刀魚・・・3尾
生姜・・・親指大2個分
梅干し・・・1個
A砂糖・・・80g
A醤油・・・80ml
A酒・・・100ml
A水・・・100ml
<作り方>
(1)秋刀魚は頭を落とし、4cm幅の筒切りにする。菜箸などでワタを取り、流水で洗ってペーパーでしっかりと拭く。生姜は皮付きのまま薄切りにする。鍋にAを入れ、混ぜ合わせておく。
(2)鍋に秋刀魚、生姜、梅干しをちぎって加え(種も)、中火にかける。
(3)煮立ったら落としぶたをして弱中火で50分煮る。途中汁気が少なくなったら都度水(分量外)を適量加える。
炊いている時は菜箸で扱いすぎると皮が破れるので、動かしたい場合は、鍋ごとゆすりましょう。
濃く炊いているので結構日持ちもします。10日は持ちますが(その前に食べきっちゃいますが……)、取り出すときのお箸などは清潔なものを使用してください。
今回のように魚の内臓などのゴミが出た場合、ゴミ出し日までに間があったらちょっとにおいが気になったりしますよね。そんな時はビニール袋に入れて縛って、ゴミ捨ての日まで冷凍しておくのがおすすめです。
2:素材の甘さが際立つ「人参とひじきのたらこ炒め」
人参は使い勝手がよく栄養豊富な、今が旬の野菜。お弁当や食卓にこのオレンジ色が少しあるだけで、彩りが鮮やかになります。
この炒めもの、ごはんの上にたっぷりのせれば、白ごはんがすごい勢いでなくなっちゃいます。人参のおいしい今の季節にどうぞ。
【材料】(作りやすい量)
人参・・・1本
芽ひじき(乾燥)・・・大さじ1
明太子・・・1/2腹(35~40g)
醤油・・・少々
ごま油・・・大さじ1
塩・・・少々
<作り方>
(1)人参は3~4cmの長さで細切りにする。芽ひじきは水で戻しておく。明太子は薄皮をはがし、ばらす。
(2)フライパンにごま油を入れ中火にかける。油が温まったら人参を加え、塩をして炒める。30秒ほど炒めたら水気を切ったひじきを加え、さらに1分ほど炒める。
(3)人参がしんなりしたら、弱中火にして明太子を加えて全体にいきわたるように炒め合わせる。
(4)醤油で味をととのえる。
最後、少しの醤油を加えることで味がまとまります。
出来立てを食べるのもおいしいですが、常備菜としてもおすすめ。4日くらいで食べきってくださいね。冷たくてもいしいのでお弁当の隙間おかずにもおすすめ。
いかがでしたか? この時期のごちそう、おいしい新米はシンプルおかずで楽しんで!(文/中願寺あゆみ)
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※文・画像/中願寺あゆみ
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