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味噌汁

秒で味噌汁!“めんどくさい”がなくなる冷凍OKの「味噌ベース」基本レシピと活用法

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

スリランカへ2週間の旅に出ていました。食事は当たり前のようにいろんな種類のカレーなので、それはそれで楽しめたのですが、とことん恋しくなったのがお味噌汁でした。キッチンの使える滞在先では、お味噌汁作ってはそれをすすりながらカレーをいただくという……これが意外とナイスコンビだったり。

毎日飲みたいお味噌汁。ただ、忙しい朝に作るとなると……面倒だったりしませんか? それが1~2人分の場合は特に。

というわけで、あるととっても便利な無添加インスタント味噌ベースの作り方をご紹介します。

面倒だからその工程省きます。「丸めない味噌玉(味噌ベース)」

“手作りの無添加インスタント食品”として人気の味噌玉。お弁当と一緒に持っていくときには、丸めてあるのは便利だけど、家で食べる用は丸める必要はなし!

味噌玉

画像:中願寺あゆみ

【材料】(作りやすい量 ※目安は20杯分
味噌(お好きなもので)・・・300g
鰹節・・・10g
乾燥わかめ・・・5g
干しエビ・・・5g
白すりごま・・・大さじ1

<作り方>

(1)ボウルに材料をすべて入れ、しっかりと混ぜ合わせる。

味噌

画像:中願寺あゆみ

(2)保存容器にならして入れ、冷凍庫で保存する。

味噌は、凍らせてもカチカチには固まらないので、食べるときは大さじ1程度をすくい、湯を180ml程度注ぎ、味噌をよく溶く。

味噌玉

画像:中願寺あゆみ

材料は一応目安で分量を入れていますが、それぞれが多くなっても少なくなっても気にしなくて大丈夫です。味噌ベースは冷蔵で1週間、冷凍保存で1か月以内に使い切って。

その日の気分でアレンジいろいろ!毎日楽しい味噌汁ライフ

「味噌ベース」は、いろんなものを組み合わせてアレンジも可能!

乾物類:乾燥あおさ、バラのり、とろろ昆布、お麩、乾燥野菜(ほうれん草、ごぼうなど)、小さめの高野豆腐、切り干し大根(小さくカットして)など

薬味類:青ねぎ、長ねぎ、大葉、みょうが、しょうが(すりおろし)、かんきつ系(スダチ、カボスなど)

そのほか:うすあげ、すりごま、梅干し

そして、風味づけにごま油を垂らす、バターを少し加えるのもおすすめです!

キッチンに少しずつ残っている乾物の片づけをしたいときに作ったりもするので、お好きなものやあるものでそうぞ。

とある日の朝、手でちぎった大葉と宮崎名産の「へべす」を加えていただきました。

味噌汁

画像:中願寺あゆみ

お湯を注ぐだけで、即席味噌汁の完成。

普通にお味噌汁を作るときも、この味噌ベースがあれば出汁をとる必要もなく、鍋に水と好きな具材を煮て、この味噌ベースを溶かすだけで簡単です。

朝ごはんや昼ご飯に手軽に汁ものを取りたいときにはもちろんですが、夕方に小腹が減ったときなどにマグカップでこのお味噌汁をすすることもあります。甘いものを摂るよりも罪悪感も少なく、体が温まって満足感もありますよ。

今は通販などでも味噌づくりセットなども手に入りやすいので、作りやすい今からの季節に味噌づくりからチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。買うよりも安上がりで、なんていっても愛着がわきますよ。

いかがでしたか? ヘルシーなお味噌汁をこまめにとって、日々の体調ととのえていきましょうね。(文/中願寺あゆみ)
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【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

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