【こんまり流】クリスマス前の今のうちがおすすめ!キッチンの片づけ「食料品編」
こんにちは♪ 福岡市在住のこんまり流片づけコンサルタントの安部綾子です。
あっという間の12月、早いものですね。クリスマスや年末年始を控えていることもあって、普段以上にキッチンに立つ時間が増えるという方も多いのではないでしょうか?
「キッチンをすっきり片づけたい」と感じた方にぜひ実践してほしい、「こんまり流」片づけのポイントを今回からご紹介していきます。ぜひ参考にしてください。
こんまり流キッチンの片づけは3つのカテゴリーに分けて進めます
こんまり流片づけでは、キッチンの片づけは大きく次の3つのカテゴリーに分けて行います。
(1)食料品、(2)作る道具(フライパン、鍋、料理器具)、(3)食べる道具(コップ、お皿、カトラリー)です。
今回は、このうちの中の一つ「食料品」の片づけについてです。
1:すべての食料品を出す
家にある食料品(冷蔵庫の中のものを除く)をすべて出して1か所に集めます。このとき、キッチンにあるものはもちろん、ほかの場所に置いている食料品も忘れないでくださいね。
2:一つずつ食料品をチェックする
まずは、消費(または賞味)期限をチェックします。期限が切れているものは処分します。
次に、存在を忘れていたものや、使う頻度が極端に減っているものがないかをチェックします。
流行りものの食材や健康食品など、買ったのはいいけれど口にしなくなったものなどはありませんか。自分や家族のためにこれからも食べたいものか、持ち続けたいものかをこの機会に考えてみましょう。
3:カテゴリーごとに分けて、さらに形別に分ける
調味料、飲み物、レトルト、乾物、麺・ごはん類、お菓子など、カテゴリーごとに食料品を分けてみましょう。
そこからさらに、形別にグループを作ると収納のとき、便利です。たとえば飲み物ならば瓶や缶など大きめなものと、乾燥している粉ものやティーバッグなど小さめなものです。
4:収納を作る
お料理のときに使うものはコンロ近くに、そのまま食べたり飲んだりするお菓子や飲み物は食器棚の方になど、「どんなときに」「誰が」使うのかを考えて収納場所を決めていきましょう。
1つ注意するポイントは、シンク下です。ほかの場所に比べて湿気を帯びた場所なので、粉物など、湿気に弱い食料品は置かないようにしましょう。
収納する場所が決まったら、袋入りのものや小さめのものはボックスなどを使って、立てて収納します。こうすることで引き出しや棚を開けたときに、どこに何があるのかがすぐに分かって、さっと取り出すことができます。
今、家にある食料品を把握するのが簡単になり、買い過ぎやストック切れを防ぐことができますよ。
お米や調味料ボトルなどの食料品ストックは、まとめて収納しておくと在庫管理が楽です。
失敗しない収納グッズ選びのポイント
「食料品を収納するときにどんなグッズを使ったらいいの?」という方へ、私が使っているボックスの特徴はこの3つです。
・汚れたら、さっと拭き取ったり洗えたりする素材のもの。
・立てて収納しやすい高さがあるもの。
・角が丸みを帯びた形ではなく、四角い形状のもの(並べて置く場合に、デッドスペースができにくいように)。
シンプルで同じ種類のものを使うことで、見た目にもスッキリします。
これから、冬休み、クリスマス、年末年始を迎えるこの季節には、お菓子や飲み物が増えたり、いただき物がやってきたりすることも。そんな時のために片づけをして、食料品の収納場所に少し余裕を持たせておくといいですよ。
ぜひやってみてくださいね。(文/安部綾子)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/安部綾子
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