【こんまり流】「冷凍庫」の収納術を大公開!“すぐ真似したい”プロ実践のコツとポイント
こんにちは♪ 福岡市在住のこんまり流片づけコンサルタントの安部綾子です。
前回は、冷蔵庫の収納ついてご紹介しましたが、今回は冷凍庫です(前回の記事はこちらから)。
整理収納のプロが実践!「冷凍庫収納」のポイント4つ
冷凍食品、冷凍したご飯やパン、保冷剤……わが家の冷凍庫にあるものは、いつでも“大体同じもの”。定番のものに加えて、時々突発的に発生する食材やいただきものがありますが、冷凍庫を開ければ、何がどこにあるのかいつも一目で分かる状態にしています。
ということで今回は、私が「こんまり流」で冷凍庫の中をどのように片づけて収納しているかを4つのポイントと共にご紹介します。
ポイント1:「入れっぱなしで忘れているもの」「期限切れのもの」がないかをチェックしつつ、何が入っているのかを把握する
まずは、冷凍庫の中に何が入っているのか把握しましょう。
いつも「こんまり流」でやっている「全部出し」を毎回する必要はありません。開けてざっと見渡して、存在を忘れてしまっているモノがないかチェックしましょう。
また冷凍食品などは賞味期限もかなり長いですが、それでもやはり期限は記載されています。「これはずっと冷凍庫に入れたままかも」と気になったら、念のため賞味期限もチェックしましょう。
ポイント2:中身をざっくりとグループ分けする
冷凍庫にあるモノがざっと把握できたら、それらをグループ分けします。
わが家の場合でいうと……
・市販の冷凍食品
・自分で作った冷凍アイテム
・冷凍ごはんや冷凍パンなどの主食
・アイスなどのおやつ
・保冷剤など
おおまかな種類で分けます。ここで、それぞれがどのくらいの量があるかも把握しておきましょう。
ポイント3:庫内の3割を空けたまま、グループごとに定位置を決める
次に収納です。それぞれグループごとにまとめて定位置を決めます。
この時のポイントは、冷蔵庫のときにもお伝えしましたが、いつも「3割」ほどは空いている状態を目安に定位置を作ることです。
冷凍庫は日々出し入れする回数が多く、突発的に増えることもある場所なので、ぎゅうぎゅうに詰め込むのではなく空きスペースを用意しておくと、格段に使いやすくなりますよ。
ポイント4:立てられるものは立てて収納
だいたいの定位置が決まったら、次にこんまり流片づけのポイント「立てて収納」をしていきましょう。
立てて収納することで一目で、何がどれだけあるかを把握しやすくなります。また、取り出すときもガサゴソ探す必要がなく、さっと短時間で取り出すことができ、おすすめです。冷凍されているものは立てる収納がしやすいですよ。
それぞれのモノに合わせて、必要であれば収納グッズを使います。
袋に入った冷凍食品は、100円ショップで購入したフリーザースタンドを使って、立てて並べています。ブックスタンドでも応用できるかと思います。
ちなみにわが家では、肉類は「パーシャル室」でスタンドを使って並べています。
また、冷凍庫の中に散らばりがちな保冷剤は、ボックスに入れる分だけと決めています。
ボックスの中でも立てて並べているので、形が真っ直ぐきれいなまま冷凍でき、無駄なく入れることができるんですよ。
そのほか、ざっと何でも入れるためのボックスを1つ置いています。開封済み、使いかけのものはここに入れると決めています。
とにかく立てられるものは立ててみる!ということをぜひやってみてください。
開けたら何がどこにあるか一目で分かって、サッと取り出して閉められる、そんな冷凍庫が理想ですね。簡単に短時間でできる片づけなので、ぜひやってみてください。(文/安部綾子)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/安部綾子
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