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収納のプロが実践!“季節のインテリア”飾り付け~片付けの手間を「最小限」に抑えるポイント

こんにちは! 好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する整理収納コンサルタント、ティールです。

ハロウィンにクリスマス、お正月や節句など、季節のイベントにあわせたインテリアはワクワクするものですよね。ところが、片付けるのが面倒で、たとえば新年を迎えた後もクリスマスツリーが出たままなど、“シーズンが終わっても出しっぱなし”というのは、よくある話!

実のところ、「片付け」を仕事にしている私でさえも、クリスマスツリーや雛人形などの大物インテリアの片付けは億劫に感じるものなんです。

ということで今回は、収納のプロである私が実践しているインテリアの楽しみ方と、片付けのコツを紹介します。

コンパクトに楽しむ!住環境にあった季節のインテリア

広々とした大きな家であれば、大物インテリアでも生活の邪魔になることはありませんが、限られたスペースではそうもいかないのが現実ですよね。

実際わが家には、その昔祖母に買ってもらった七段飾りの立派な雛人形を飾るスペースも、それを収納するスペースもありません。

また、秋から春先にかけては季節のイベントが目白押しで、インテリアの変更も大忙し! 常に、飾った後の片付けにも急かされている状態です。

そこで私は、わが家の住環境にあった最小限のインテリアを楽しむことにしています。飾るスペースはもちろん、飾るモノも、飾って片付ける労力も最小限に抑えることで、無理なく季節のインテリアを楽しむことができています。

季節のインテリア

画像:ティール

収納スペースを決める!「必要以上に増やさない」仕組みづくり

季節のインテリアをコンパクトに楽しむと決めても、店頭に魅力的な商品が並びはじめると、つい目移りしてしまうものです。ビビッときたアイテムを家に迎えること自体は悪いことではありませんが、増えすぎるのは問題です。

そこで私は、クリスマスやお正月、節分にひな祭りなど、イベントごとに収納ケースを用意し、「ここに入る分だけ」とルールを決めています。

新しいモノを買ったことで収納ケースに入らない場合は、ほかの何かを手放す。そうすることで、自分で無理なく管理できる量をキープすることができ、飾りつけはもちろん、片付けまでをスムーズに終えることができるんです。

季節のインテリア

画像:ティール

壁を使う!掃除も収納もしやすい“一石二鳥インテリア“

コンパクトなインテリアだけでは物足りない場合、私は壁面を活用するようにしています。近年人気の「タペストリー」には、シンプルデザインで部屋の雰囲気を邪魔しないモノがたくさん出ています。

床を使用しないので、部屋の広さに関係なく楽しめるだけでなく、掃除がしやすいのもうれしいポイント。また、畳むとコンパクトになるので、収納に困ることもありません。

季節のインテリア

画像:ティール

いかがでしたか? 今回は季節のインテリアを飾りつけから片付けまで、最小限の労力で楽しむ工夫を紹介しました。限られたスペースでも楽しめるポイントがたくさん! ぜひ、参考にしてくださいね。(文/ティール)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/ティール

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