壁に穴を開けたくない!賃貸にもOKな「ねじ止めせずに作る収納」アイテム3つ
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こんにちは、整理収納アドバイザーのNagisaです。家族は夫(単身赴任中)と男の子2人。3LDKのマンションで暮らしていて、Instagramでは好きなものとシンプルに暮らすアイデアや情報を発信しています。
新たに収納を作るとき、賃貸はもちろん、持ち家であっても、できる限り避けたいのが壁などへの「ねじ止め」。できれば壁に大きな穴は開けたくないですよね。わが家は持ち家ですが、できる限り穴を開けずに、収納を作るようにしています。
そこで今回は、壁にねじ止めをせずに作ることのできる収納を3つご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
1:洗練された空間を作る「ドローアライン」
『ドローアライン』は、突っ張り棒のトップメーカー『平安伸銅工業』と、さまざまなデザインを手掛けるクリエイティブユニット『TENT』がコラボレーションしたブランド。
いろいろな長さの突っ張り棒と、テーブルやフックなどのアクセサリーを組み合わせて、お部屋のインテリアの1つとして収納を作ることができるシリーズです。
マットな質感のスチールパイプや真鍮製のパーツが使われていて、とってもおしゃれ。突っ張り構造なので壁を傷つけることなく、収納をカスタマイズしながら、空間を有効的に使えますよ。
わが家では、ダイニングスペースで、『Tension Rod C White縦取付』(6,820円)に、『Table A』(5,610円)、『Hook A』(1,980円)、『Hook B』(2,530円)の3つのアクセサリーを取り付けて、主に観葉植物の置き場として使用しています。
もし、天井から観葉植物をつるしたいと思ったら、従来ならフックを天井に付けなければいけません。しかし、『ドローアライン』にフックを取り付けることで、穴を開けることなく植物をハンギングすることができています。
植物を少し高い位置に置くことで、視界も上向きになり、空間に広がりを持たせることもできますよ。
2:便利で気軽な「魔法のテープ」
壁に穴を開けずに収納アイテムを取り付けるのに便利なのが、通称『魔法のテープ』。非常に強力な両面テープで、同様のものがさまざまな会社から発売されています。
たとえば、木材にねじ止めのフックを取り付け、その木材を『魔法のテープ』を使って壁に貼り付けると、直接壁にねじ止めせずともフックを取り付けることができます。
ペタッと貼るだけなので、場所も選びません。
ただし、注意しなければいけないポイントも。このテープ、非常に強力なため、壁紙に直接貼ってしまうと、はがすときに壁紙も一緒にはがれてしまうこともあるそう。
そのためわが家では、貼り付ける場所にはあらかじめ、マスキングテープで養生しています。
しかし、その場合、強度はマスキングテープの粘着力に依存してしまいます。なので、幅広のマスキングテープなどを使って『魔法のテープ』より広い面積に貼るのがポイント。マスキングテープの接着面を大きくすることで強度をアップさせます。
壁の色に近いカラーのマスキングテープを選べば、インテリアの邪魔にもならず、安心して使用できますよ。
3:「無印良品」の定番「壁に付けられる家具」シリーズ
『無印良品』の『壁に付けられる家具』シリーズは、石膏ボード専用フックがついている収納アイテム。ねじを止めることなく、棚や鏡、フックなどを付けることができます。
わが家では、賃貸暮らしのときから愛用しているものもあるほどで、『壁に付けられる家具フック』(890円)は、子どもの習いごとバッグをかけるのに使用しています。
さらに、『壁に付けられる家具棚44cm』(1,990円)は、神棚代わりにしたり、子ども部屋に観葉植物を置いたりしています。
取り付けも非常に簡単で、ピンのあとも残りにくいのでおすすめですよ。
いかがでしたか。ねじ止めをしなくても、アイテム次第で空間を有効活用することができます。おうちのインテリアに合ったアイテムを、ぜひ試してみてくださいね。(文/Nagisa)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/Nagisa
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