あえて出しっぱなしにしてます!整理収納のプロが「見せて収納しているもの」3つ
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こんにちは、整理収納アドバイザーのNagisaです。家族は夫(単身赴任中)と男の子2人。3LDKのマンションで暮らしていて、Instagramでは好きなものとシンプルに暮らすアイデアや情報を発信しています。
収納といえばケースやボックスに入れて、中身が見えないようにすることを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。しかし、見せる収納も立派な収納のひとつ。見せる収納には、出し入れするのが簡単というメリットがあります。
ただ、ごちゃついてしまい、生活感が出ることもあるため注意が必要です。そこで今回は、わが家があえて見せて収納をしているものと収納のポイントについてお伝えします。
1:キッチンで使用頻度の高いもの
わが家では、砂糖や麦茶、コーヒー豆など毎日必ず使うものはキッチンの棚に出しっぱなしにしています。収納する容器を揃えて、中身の色をブラウン系に統一し、あえて見せる収納に。このようにすると、出しっぱなしにしていてもごちゃつき感がありません。
引き出しや扉を開けずに出し入れができ、家事の時短にもつながっています。ここでのポイントは、必要最小限の数にすること。いくら容器が揃っていても、数が多すぎるとお掃除もしにくく、管理をするのも難しくなってしまいます。
本当によく使うものだけを厳選して見せる収納を作ると、スッキリ使いやすい収納になりますよ。
2:玄関で子どもたちが使うもの
虫取り網や帽子など、子どもたちが使うものも見せる収納にしています。収納の扉を開ける動作は、子どもたちにとってはハードルの高い動作。扉がひとつあるだけで、収納場所に戻してくれずに玄関にぽいっと置いてしまっていました。
虫取り網は、マグネットホルダーを使って見せる収納にしています。虫取り網自体もブラック系のものをチョイスしているので、玄関の扉に馴染んでいて大きな違和感はありません。
帽子は、靴箱収納の側面に木製のフックを取り付けて見せる収納に。インテリアに馴染むような木製のフックを使い、子どもがかけやすい高さを一緒に考えて設置しました。帰宅後に手を洗うときに必ず通る場所に設置し、動線も意識した場所です。
見せる収納は、お片付けのハードルを下げる役割もあるのです。
3:子どもの作品
わが家では、子どもの作品はすぐに収納ケースに片付けません。まずは最初にみんなに見えるところに飾ります。これも立派な収納の一つ。
みんなが見える場所に飾ることで、子どもたちもうれしそうにしています。その作品を見て会話が生まれることもとても多いです。
一定期間飾ったら、本人にいるかいらないかを聞いてみます。本人が取っておきたいというものは、作品ボックスへ移動。ここでいらないと判断したものは処分しています。一定期間、家族に見てもらうと、整理がスムーズに進みやすいですよ。
いかがでしたか。収納にはさまざまな方法があります。引き出しやボックスに入れるだけが収納ではありません。見せる収納にすることで、出し入れもしやすく、散らかりの防止につながります。みなさまの暮らしに合った方法があれば、ぜひ参考にしてみてくださいね。(文/Nagisa)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/Nagisa
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