年末ギリギリ大掃除!プロが伝授する「汚れ落とし技」をチェック
今年もあとわずかとなりましたが、大掃除がこれからという方も多いかもしれません。今回は、2019年12月17日(火)に放送されたFBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』より、掃除のプロに気になる汚れを簡単に落とすウラ技を教わりました。
白いサッシでは目立つカビ、台所のシンクの中、換気扇掃除の姿勢がつらい…と掃除の悩みはたくさん。それではその悩み、解決していきましょう!
今回は、福岡市内でハウスクリーニングを手がけているYM美装の白川義人社長にプロの技を伝授してもらいます。
窓のレールは普通のスポンジをカスタマイズ!
まずは窓のレール。「外からのほこりとか、いろんなものが飛んでくる。冬場は窓開けないし、“開けてビックリ”なことが多い」なんてこと、ありませんか?
レールの掃除に威力を発揮するのがスポンジ。ここに切れ目をいれていきます…その見た目から名付けてマンゴーカットです!
「スポンジなので細いところにもきれいにはまる」と白川さん。狭いレールも、ホコリがきれいに取れました。短時間で、きれいに隅っこ、角まで掃除ができますよ。
網戸の掃除にはどこにでもある“アレ”を使えば簡単!
続いては網戸の掃除です。
「網戸のほこり汚れを落とす方法なんですけど、新聞紙を使うと簡単。新聞紙を部屋の内側から貼ってください」と白川さん。
あとは外側から掃除機で吸い取るだけで、ほこりや汚れが取れます。
「新聞紙があるおかげで、壁になって吸着してくれるので、ほこりとかがしっかり取れます」
蛇口掃除には意外な“アレ”で!簡単、ピカピカに
続いて水回り。洗面所の水栓の水あかのよごれをどう掃除したらというお悩みはありませんか。特に気になる蛇口の部分。洗っても洗っても、白い水あかが浮き上がってきたり…。
「蛇口の掃除は、ゴム手袋とクレンザーがあれば簡単に落とせます。ゴム手袋をつけて直接クレンザーをつけて、あとはなぞっていくだけです」
ゴム手袋は雑巾やスポンジなどと違い、クレンザーを吸い込まないため、少量で掃除をすることができます。磨き始めておよそ2分、あっという間にピカピカに。
掃除前と比べてみるとご覧のとおり、新品みたいです!
浴室は日ごろの「さっとできるお手入れ」がキモ!
続いては浴室。掃除が行き届いているという人でも知っておきたい浴室のふだんのお手入れについてアドバイス。
「(浴室の床は)皮脂の汚れがたまってきます。皮脂の汚れにはアルカリの洗剤を使ってください」と白川さん。アルカリの洗剤がない場合はキッチンの油汚れを落とす洗剤で代用できます。掃除をする場合はまず、熱いお湯を5分ほどかけます。「お湯をかけてふやかして油汚れ用の洗剤で洗っていくと簡単に落とせます」。おうちにあるものを使って掃除をできるのはありがたいですね。
これなら自分でも出来そうですが、どうしてもプロの助けが必要という方は便利な検索アプリもあります。
「くらしのマーケット」というアプリでは、汚れが気になる場所や住んでいる地域などを入力すると、条件に合う業者を紹介してくれますよ。(文/ARNE編集部)
【画像・参考】
※ FBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』(月曜~金曜 朝5時20分~6時30分)
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