3分以内で作れる!簡単お浸しレシピ&おすすめ調味料
みなさんこんにちは!大戸千絵です。
夕飯の献立を考える際、足りない分の栄養素やボリュームを副菜で補うと思いますが、例えば王道の「ほうれん草のお浸し」などって毎日食べているとだんだん飽きてしまいませんか?
そこで今回は皆さんに、簡単にお浸しが作れるおすすめ調味料と美味しく作れるコツをご紹介します!
私がおすすめするお助け調味料!リケンの『素材力だし』
まずはおすすめの調味料リケンの『素材力だし』をご紹介します。
これ、最高に使いやすいんです!
(愛用品なので使用感ある状態での写真で申し訳ありません……)
顆粒出汁が5gサイズでたくさん入っています。
お出汁をイチから取るのも良いですが、毎日だと大変ですよね。お出汁を仕込み忘れた時や、副菜に水分が加わると困る時などは、この調味料を利用するとラクにお浸しを作れます。
ほうれん草&小松菜を調理するときの“時短”になるコツ
まずは時短のコツ。ほうれん草は一束買った時に、全て湯がいておきます。
〈ほうれん草の湯がき方〉
大きめの鍋に半分くらい水を張り、塩(小さじ1)を入れて沸騰させ、茎の方から順にほうれん草を入れる。葉の部分まで入れたらすぐにザルにあげ、冷水にさらす。ほうれん草はアクがありますが、湯がいておけばどんな料理にもすぐに使えます。
一束全てをおひたしで食べることはないので、我が家では湯がいて、水気を切って、密閉できる保存容器に入れて保存しています。
保存容器の中にキッチンペーパーを敷いておけば、出てくる水気をさらに吸ってくれますよ。
これを昼食と夕食、そして次の日の朝に使えば、2日間分使えて時短になるので便利です。
続いては小松菜。
こちらはアクのない食材なので、本当に調理しやすいです!
小松菜に関しては、ざっくり切っておけば色々な炒め物、お味噌汁などにサッと入れることができます。
湯がいたり切ったりしたほうれん草や小松菜は、なるべく早く使い切ってくださいね!
美味しく仕上げるコツ
そして次に“美味しく仕上げる”コツ!
ほうれん草や小松菜などの青菜は、おひたしにする量をカットした後に「醤油洗い」してほしいのです。
カットした青菜の水気を切ったら醤油を大さじ1まわしかけてギュッと絞るだけです。
レシピをご紹介
さて、レシピへ。
ほうれん草のおひたし
【材料】(4人分)
ほうれん草・・・湯がいたほうれん草一束の半分程度
顆粒出汁(昆布とかつお)・・・2.5gずつ(ご紹介した『素材力だし』の場合は、半包ずつ)
お湯・・・100ml
醤油・・・大さじ1
鰹の削り節・・・1g程度
〈作り方〉
(1)ほうれん草は湯がいて、醤油洗いまでしておく。
(2)顆粒出汁をお湯にといて、出汁を作り、そこに醤油と(1)のほうれん草を入れる。(菜箸などより手であえるとおいしく仕上がります。しっかりと手を洗いましょう)
(3)削り節をかけて見栄えよく盛り付けたら出来上がり!
小松菜と揚げの煮浸し
【材料】(4人分)
小松菜・・・カット1/2束
揚げ・・・1枚
油・・・大さじ1
醤油・・・小さじ1
みりん・・・小さじ2
顆粒出汁(かつお)・・・5g(ご紹介した『素材力だし』の場合は、1包)
水・・・20ml
〈作り方〉
(1)揚げは1センチ幅の厚めの千切りにしておく。
(2)フライパンに油を入れて熱し、温まったら小松菜を茎から入れる。強火で炒め色鮮やかになったら葉の部分も入れ強火で炒める。
(3)(2)のフライパンに(1)の揚げを入れてサッと炒め、水・顆粒だし・みりんを入れる。一煮立ちさせたら醤油を入れて弱火で炒める。
(4)味を見てバランスよく盛り付けたら出来上がり!
ぜひ毎日の副菜を気分で味付けを変えながら楽しんでみてください。(文/大戸千絵)
【参考・画像】
※大戸千絵
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