名店復活!特大むっちりパンは食べる手が止まらない「シュウシュクレ」ニューオープン【古後大輔の福岡パンライフ#42】
ぱんにちは〜! 今日もすてきな「福岡パンライフ」をテーマに、最旬のベーカリー情報やおすすめ商品をお届けします。
今回は、四半世紀ぶりに復活した名店をご紹介します。場所は『ベイサイドプレイス博多』です!
『ベイサイドプレイス博多』に、新しいベーカリー『シュウシュクレ』がオープン!(福岡市博多区築港本町)
『ベイサイドプレイス博多』(C館1階)に、新しいベーカリー『シュウシュクレ』が10月1日(木)にオープン!
場所は、きれいにお色直しされた博多タワーの向かいにあるC館1階の入口を入ってすぐ。
ベイサイドプレイス博多のシンボルのひとつ、大きな水槽の目の前だ。
自慢の逸品を抱えて迎えてくれたのは、シェフの堀江俊雄さん。これまでシェフパティシエ、メインシェフ、ホテルの総料理長まで務め上げてきた、こだわりの料理人だ。
この『シュウシュクレ』という店名。どこかで聞き覚えがあるという人も少なくないはず。なにを隠そう、20年以上前、大濠エリアで人気を博したスウィーツとパンの店こそが、この『シュウシュクレ』。
そんな名店が四半世紀の時を経てこのたび復活したというわけだ。
「きっかけは孫なんです。自分の孫にも安心して食べさせられる、昔ながらのおいしさがあふれるような本物のパンとお菓子を、もう一度つくりたくなって」
テーマは“本物”のおいしさ。安心安全かつ素材本来のおいしさがしっかりと味わえる厳選食材を使い、昔ながらの製法で、一つひとつ丁寧につくられた、健康にも気を使った“本物”のおいしさ。
“本物”のおいしさがテーマ!シュウシュクレのこだわりのパン
そんな新生『シュウシュクレ』の主役は、こだわりのパンと、以前からの名物シュークリームだ。
パンのメインは3種類のシンプルな食事パン。
その中でも筆頭はこの『パン・ダングレース』(ハーフ1,000円、1本2,000円)。
皮はパリパリ。中身はふんわり、むっちり。ハマるおいしさ。1本の特大サイズもあっという間に食べ切っちゃうかも。
フランスパン生地を型焼きしたこのパンは、ご飯で例えるならコシヒカリ。どんなおかずにも合うイメージで作られた。もちろん無添加。免疫力で注目を浴びている乳酸菌入り!
こちらはスタンダードな『パンドミー』(一斤700円、1本2,100円)。
きっちりとした膨らみ。耳の焼き色が美しい角食パン。トーストして味わうと、中身のしっとり具合と耳のサクサク感のコントラストがこれまたグ〜ンとアップする。
そして3つめがこの『パンオノア』(1,000円)。
全粒粉ならではの香ばしさ。そこにくるみの香りと食感が加われば、これひとつで立派な食事。バターを塗ってもいいし、クリームチーズと合わせてもいいですね。
『パン・ダングレース』と同じ生地で、おはぎをイメージしてつくられた『あんバター』(1個300円)。
モチモチとした生地の『ポンデケージョ』(1個200円)。チーズとブラックペッパーが効いていて、おつまみにもぴったり。
ふんわり生地にほんのりやさしい練乳の味わいが染み込んだ『練乳パン』(300円)。
“自然な卵の味わいと安全なおいしさ”を追求した、飯塚市にある『畠中育雛場』の卵をたっぷり使った『タマゴサンド』(700円)。
福岡大学の近くに最近オープンしたばかりという『唐しょう』の唐揚げを使った『ミックスサンド』(800円)。
イートインスペースもあり。落ち着いたらホットサンドなどイートインメニューも出していく予定だとか。
『筑前飯塚宿 たまごん処 卵の庄 本店』の卵を惜しげもなく使った名物の『シュウ・ア・ラ・クレーム』(500円)、しっとり生地にミルキーなクリームがたっぷり包まれた『ミルキーロール』(1000円)、『博多プリン』(250円)、パウンドケーキ、ラスクなどスイーツもお見逃しなく。
パン選びを楽しんだら、ぜひ周辺散策を。
晴れた日の博多湾とベイサイドプレイス博多周辺のこの景色は最高ですよね。
気持ちいい海辺で味わう、秋のパン・ピクニックのおいしさはこれまた格別です!(文/古後大輔)
<店舗詳細>
シュウシュクレ ベイサイドプレイス博多店
住所:福岡市博多区築港本町13-8 ベイサイドプレイス博多C館1階
詳細はシュウシュクレ ベイサイドプレイス博多店へ
【参考・画像】
※古後大輔
※シティ情報ふくおか
※シュウシュクレ ベイサイドプレイス博多店
この記事は公開時点での情報です。
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